「忘年会の幹事を任されたけど、準備に時間をかけられない」「立ち上がったり動き回ったりするゲームは難しい」——そんな悩みを抱えていませんか?
実は、座ったままできるゲームこそ、忘年会で最も重宝される企画なのです。
会場のスペースを気にする必要がなく、年配の参加者や体調に配慮が必要な人も安心して楽しめます。さらに、特別な準備や道具がいらなければ、幹事の負担も大幅に軽減されます。
「座ってできるゲームって、地味で盛り上がらないんじゃない?」——そう思われるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
言葉や頭を使うゲーム、チーム対抗戦、クイズ形式など、座ったままでも大盛り上がりするアイデアはたくさんあります。むしろ、全員が落ち着いて参加できるからこそ、一体感が生まれやすいのです。
この記事では、準備なし・道具なしで今すぐ使える、忘年会が確実に盛り上がる座ってできるゲームを厳選してご紹介。定番から新しいネタまで、幅広くお届けします。
忘年会ゲームを座ったまま楽しむ3つのポイント
忘年会には様々な参加者が集まります。どのような忘年会でも楽しめるゲームのポイントを押さえておきましょう。
- 特別な道具は不要にする
- 簡単でわかりやすいルール
- ゲーム形式は参加者に合わせる
それぞれのポイントを解説します。
特別な道具は不要にする
忘年会でのゲームは飲食や歓談の合間に行うため、参加者に負担をかける特別な道具は避けましょう。
特別な道具を使うゲームは、準備や説明に時間がかかり、幹事や主催者の負担も大きくなります。また、会場によっては使用できない道具もあるため、スマホや筆記用具など、どの会場でも使える身近なものに限定するのがおすすめです。
簡単でわかりやすいルール
座ったままできる忘年会ゲームは会場を選ばず楽しめる利点がありますが、ルールが複雑だと参加者の盛り上がりを損ねてしまいます。
できるだけシンプルなルールのゲームを取り入れ、子どもから高齢者まで誰もがすぐに理解して楽しめるようにしましょう。
また、幹事や主催者はゲーム内容をスライドやスケッチブックに簡潔にまとめておき、視覚的にもわかりやすく説明することが大切です。
ゲーム形式は参加者に合わせる
同じルールのゲームでも、参加者の人数や雰囲気に合わせて形式を変えることができます。
全員参加型
少人数でも大人数でも全員が一緒に楽しめる
勝ち抜き個人戦
豪華景品をかけた争奪戦として盛り上がる
チーム対抗戦
テーブルごとや席の列ごとに分かれ、チームワークを競う
全員参加型は一体感が生まれ、個人戦は競争心を刺激します。大人数の場合はチーム対抗戦にすることで、普段交流の少ない人同士のコミュニケーションも促進され、より充実した忘年会になります。
参加者の年齢層、人数、関係性を考慮して、最適なゲーム形式を選びましょう。
【全員参加型】忘年会の座ってできるゲームおすすめ5選
全員が同時に参加できるため、会場全体が一体となって盛り上がります。景品を用意すればさらに盛り上がり、忘年会の雰囲気を一気に高めることができます。
1. ○×クイズ
会社や参加者に関する問題を出題し、全員が○か×で答えるシンプルなクイズゲームです。
司会が問題を読み上げる
参加者は○か×の札を上げる、または手で○×を作る
正解者には拍手、不正解者には残念リアクション
「今年最も遅刻が多かった人は○○さんである」「社長の趣味はゴルフである」など、社内ネタを交えると盛り上がります。
2. ビンゴゲーム

定番中の定番ですが、誰でも楽しめる全員参加型ゲームの王道です。
事前にビンゴカードを配布
司会が数字を読み上げる
ビンゴになった人から景品獲得
景品を用意しておくと盛り上がります。1位から順に豪華にしたり、最下位にも「ブービー賞」を用意したりすると、最後まで楽しめます。
3. イントロクイズ

音楽の冒頭部分を流し、曲名やアーティスト名を当てるゲームです。
司会が音楽を数秒流す
参加者は紙に答えを書く、または挙手して答える
正解者にポイントを付与
年代別の流行曲や、社内で流行っている曲を混ぜると、幅広い世代が楽しめます。チーム対抗にしても盛り上がります。
4. 数字記憶ゲーム

司会が読み上げる数字を覚え、正確に答えるシンプルな記憶力ゲームです。
司会が3桁から始めて数字を読み上げる
参加者は紙に記憶した数字を書く
正解者だけが次のラウンドに進み、桁数が増えていく
簡単そうで意外と難しく、お酒が入った状態だとさらに難易度が上がります。最後まで残った人が優勝です。
5. 私は誰でしょうクイズ

有名人や社内の人物についてのヒントを出し、誰のことか当てるゲームです。
司会が3つのヒントを順番に出す
参加者は紙に答えを書く、または挙手して答える
少ないヒントで当てた人ほど高得点
「入社3年目です」「営業部所属です」「趣味は釣りです」など、社内の人物を題材にすると、親近感が湧いて盛り上がります。有名人バージョンとミックスしても楽しめます。
【チーム対抗戦】忘年会の座ってできるゲームおすすめ5選
チーム対抗戦は、普段あまり話さない人同士のコミュニケーションを促進し、チームワークと一体感を育みます。勝敗を競うことで自然と盛り上がり、忘年会全体の雰囲気を活性化させる効果があります。各チームに小さな景品を用意すると、さらにモチベーションが高まります。
1. 早押しクイズ対決
各チームの代表者が問題に答え、チームで得点を競うクイズゲームです。
テーブルごとや列ごとにチーム分けする
司会が問題を出題
最も早く手を挙げたチームが解答権を獲得
正解なら得点、不正解なら他チームにチャンス
会社の歴史や今年の出来事、社内ネタを問題にすると、チーム内で「あれは何だっけ?」と相談する様子が盛り上がります。得点の集計をリアルタイムで見せると競争心が高まります。
2. 連想ゲーム

お題から連想される言葉をチームで次々に挙げていくゲームです。
各チームに同じお題を出す(例:「冬」「忘年会」など)
制限時間内にチームで連想される言葉を書き出す
他チームと被らなかった言葉の数で得点を競う
「ありきたりな答えだと他と被る」というジレンマが面白さを生みます。チーム内で「これは被るかな?」と相談する過程が盛り上がります。
3. 伝言ゲーム

お題の言葉やフレーズを、チーム内で正確に伝えていくゲームです。
各チームの先頭の人だけにお題を見せる
小声または筆談で次の人に伝える
最後の人が答えを発表し、正確さを競う
お酒が入った状態だと伝達ミスが続出し、予想外の答えになることも。「なぜこうなった!?」という笑いが生まれます。長めのフレーズや早口言葉を使うとさらに難易度が上がります。
4. 漢字しりとり
通常のしりとりを漢字限定で行い、チームの知識を競います。
各チームが順番に漢字一文字を発表
前のチームの最後の漢字の読みから始まる漢字を答える
答えられなかったチームは脱落、最後まで残ったチームが勝利
「漢字が思い浮かばない!」という焦りがチーム内で共有され、一体感が生まれます。難易度を上げる場合は「二文字以上の熟語」などのルールを追加できます。
5. ジェスチャーゲーム

お題をジェスチャーだけで表現し、チームメンバーが当てるゲームです。
各チームから代表者1名が前に出る
司会がお題を見せる(声を出さずにジェスチャーのみ)
チームメンバーが答えを叫ぶ
制限時間内に正解したチームが得点獲得
「上司」「残業」「忘年会」など、仕事に関連したお題を混ぜると笑いが起こります。演技力が試され、普段見られない意外な一面が見られることも。ラウンドごとに代表者を交代すれば、より多くの人が参加できます。
【勝ち抜き個人戦】忘年会の座ってできるゲームおすすめ5選
個人戦は競争心を刺激し、豪華景品をかけた真剣勝負として盛り上がります。脱落者も観戦しながら応援できるため、会場全体が一体となって楽しめます。普段目立たない人が意外な活躍を見せることもあり、新たな一面を発見できるのも魅力です。優勝者には特別な景品を用意すると、さらに盛り上がります。
1. 山手線ゲーム(古今東西ゲーム)
お題に沿った答えをテンポよく言い続け、最後まで残った人が勝ちのゲームです。
司会がお題を出す(例:「県名」「食べ物」「有名人」など)
参加者が順番に答えを言う
答えられない、重複、時間切れで脱落
最後まで残った人が優勝
「今年入社した人の名前」「社内の部署名」など、会社関連のお題を混ぜると親近感が増します。テンポが速くなるほど焦りが生まれ、意外な人が勝ち残ることも。
2. 3文字禁止しりとり

順番に数字を数えていき、特定の数字やその倍数で脱落していくゲームです。
しりとりを3文字禁止ルールで行います
制限時間内に答えられなかったり、「ん」で終わったりしたら負け。
最後の1人になるまで繰り返して勝者を決めます。
「カタカナ語を禁止にする「途中から4文字以上だけOKにする」など、ルールを変えてラウンドを重ねると飽きずに楽しめます。
3. NGワードゲーム

会話の中で指定されたNGワードを言ってしまったら脱落するゲームです。
各参加者に異なるNGワードを割り当てる(紙に書いて配布)
司会が質問を投げかけ、参加者が順番に答える
NGワードを言ってしまったら脱落
最後まで残った人が優勝
「はい」「いいえ」「私」など、つい言ってしまいそうな言葉をNGにすると難易度が上がります。他の参加者がわざとNGワードを言わせようとする駆け引きも楽しめます。
4. リズム4(しりとりリズムゲーム)
リズムに乗りながらしりとりを続け、リズムを崩したら脱落するゲームです。
「パン・パン・(手拍子2回)パン・(言葉を言う)」のリズムで進行
お題のカテゴリーでしりとりを続ける(例:「食べ物」「動物」など)
リズムを崩す、答えられない、重複で脱落
最後まで残った人が優勝
リズムとしりとりの両方をこなす必要があり、テンポが速くなるほど難易度が上がります。お酒が入ると予想外のミスが続出し、会場全体が盛り上がります。
5. 逆さ言葉ゲーム
司会が読み上げた言葉を逆から言い、正確に答えられるか競うゲームです。
司会が言葉を読み上げる(例:「ねんまつ」)
参加者は逆から答える(正解:「つまんね」)
間違えたら脱落、制限時間内に答えられなくても脱落
最後まで残った人が優勝
最初は簡単な2文字から始め、徐々に文字数を増やすと難易度が上がります。「忘年会」→「いかねんうぼ」など、身近な言葉を使うと親しみやすく、頭の体操にもなります。
まとめ

忘年会を盛り上げるゲームは、準備に手間がかからず、座ったままで楽しめるものが理想的です。参加者全員が気軽に参加できるシンプルなルールのゲームを選びましょう。
クイズやビンゴ、しりとり、連想ゲームなど、座ったままでも十分に盛り上がれるゲームはたくさんあります。参加者の年齢層や雰囲気に合わせて、適切なゲームを選ぶことがポイントです。
ゲームは凝りすぎず、全員が参加しやすい内容を心がけましょう。笑いと一体感が生まれる時間が、忘年会を思い出深いものにしてくれます。
この記事で紹介したゲームを参考に、参加者みんなが「楽しかった」と思える忘年会を作り上げてください。
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東京都内の忘年会はサンシャインクルーズ・クルーズがオススメ

1.店内13の個室会場完備だから人数規模に合わせて同窓会の開催可能
池袋・サンシャイン60ビル・58階にあるサンシャインクルーズ・クルーズは、大小合わせて13の会場があり、人数に合わせて会場希望を変更できるのが特徴です。
周年の同窓会のように大規模なパーティーが、地上210mの絶景と共に参加者皆様にお楽しみいただけます。
パーティープランナーがそれぞれのお客様に合った会場をご提案いたしますので、規模を問わず気軽に相談いただけます。
2. 駅近で、さらに首都高速やエアポートリムジンなど、アクセスが充実
全国的にも有名な商業施設であるサンシャインシティ内に位置し、各種交通機関でのアクセスが簡単なので、地方から参加される方も安心です。
巨大なターミナル駅である池袋駅からのご案内動画もあるので、幹事様のルート案内の負担が軽減されます。
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