内定式の挨拶を任されたものの、「何を話せば内定者の心に響くんだろう」「形式的な話だけで終わらせたくない」「入社への期待感をどう高めればいいんだろう」と考え込んでいませんか。
内定式は会社にとって、内定者の入社意欲を最後にもう一段引き上げられる貴重な機会です。ここでの挨拶ひとつで、入社までの数ヶ月間の気持ちの持ちようが大きく変わります。
会社側が内定式で伝えるべきことと、内定者の心をつかむ7つのコツはこちらです。
- 01. 内定式の挨拶で必ず伝えるべき3つの要素
- 02. 心に響く挨拶の基本構成
- 03. 内定者の不安を取り除く伝え方
- 04. 入社への期待感を高める言葉の選び方
- 05. 立場別(社長・人事・先輩社員)の挨拶の役割分担
- 06. 避けるべきNGな伝え方
- 07. そのまま使える挨拶テンプレート
本記事では、年間500件以上の企業イベントをサポートしてきたプランナーが、内定式の挨拶を「型」として体系化し、すぐに使える構成とテンプレートを紹介します。この記事を読み終えたとき、「何を話せば伝わるのか」が明確になり、自信を持って内定式の準備を進められるようになります。
内定式の挨拶で会社が伝えるべきことは?必ず押さえる3つの要素

内定式の挨拶は、単なる形式的な儀式の一部ではありません。
内定者が入社を決意してから実際に働き始めるまでの数ヶ月間、不安と期待が入り混じる時期を支える「最初の接点」です。
ここで何を伝えるかによって、内定者の入社への気持ちが大きく左右されます。
会社側が絶対に押さえるべき3つの要素を解説します。
要素①「歓迎」を言葉と態度の両方で示す。形式的な挨拶では伝わらない
内定式で最初に伝えるべきは「あなたを心から歓迎している」というメッセージです。
これは言葉だけでなく、会場の雰囲気・スタッフの表情・準備の丁寧さといった非言語的な要素を含めて伝わるものです。
「本日は内定式にご参加いただき、誠にありがとうございます」という定型句だけで終わらせず、「皆さんと一緒に働ける日を、社員一同心待ちにしています」といった一歩踏み込んだ言葉を添えることで、歓迎の温度が伝わります。
良い例・悪い例で見る「歓迎」の伝え方
悪い例:「本日はお集まりいただきありがとうございます。それでは式次第に沿って進めます」
良い例:「今日この場に、皆さんがいてくれることを本当に嬉しく思います。入社される日を、私たちは楽しみに待っています」
要素②「会社のビジョンと内定者の役割」を結びつける。自分ごととして捉えてもらう
会社のビジョンやミッションを一方的に語るだけでは、内定者にとって「他人事」のままです。
「皆さんがこれからこのビジョンの実現にどう関わっていくのか」という視点で語ることで、初めて自分ごととして受け取ってもらえます。
たとえば「私たちは〇〇という未来を目指しています。その実現には、皆さんのような新しい視点と力が欠かせません」というように、会社のビジョンと内定者自身を接続する言葉を選びましょう。
要素③「不安に寄り添う姿勢」を明確に示す。完璧を求めない安心感が信頼を生む
内定者の多くは、期待と同じくらい大きな不安を抱えています。
「社会人としてやっていけるか」「この会社で活躍できるか」という漠然とした不安に対して、会社側から「最初から完璧でなくていい」というメッセージを送ることが重要です。
「皆さんが入社後に困ったときは、必ず周りがサポートします」「わからないことは何でも聞いてください」という言葉は、形式的に聞こえても内定者の心理的な安全性を大きく高めます。
①歓迎:「あなたを待っていた」という温度のある言葉
②接続:会社のビジョンと内定者自身の役割を結びつける視点
③安心:「完璧でなくていい」という心理的安全性を示すメッセージ
内定者の心をつかむ挨拶、どう構成すればいい?心に響く3ステップの基本構成

内定式の挨拶は、長く話せばいいわけではありません。
むしろ要点を絞り、感情に訴える構成にすることで、短い時間でも深く心に残ります。誰でも応用できる3ステップの基本構成を解説します。
ステップ①現在地の共有(1〜2分)。今この瞬間の意味を言語化する
冒頭では「今、内定者たちがどんな状況にいるか」を言葉にして共有します。
「皆さんはこれから社会人としての新しい一歩を踏み出そうとしています」というように、内定者自身が今いる場所を客観的に認識できる言葉を投げかけることで、式全体への集中力が高まります。
ステップ②会社からのメッセージ(3〜5分)。歓迎・ビジョン・安心の3要素を物語として語る
ここが挨拶の中心部分です。
先述した「歓迎・ビジョンとの接続・不安への寄り添い」の3要素を、単なる箇条書きではなく、ひとつのストーリーとしてつなげて語ります。
物語として語るための構成例
この例のように、「過去(創業の想い)→現在(皆さんとの出会い)→未来(一緒に目指すこと)」という時間軸で構成すると、自然と物語性が生まれ、聞き手の感情に訴えかけやすくなります。
ステップ③未来への呼びかけ(1分)。「一緒に」という言葉で締めくくる
締めくくりは、内定者と会社が「これから一緒に歩んでいく」という関係性を強調する言葉で終えましょう。
「これから一緒に素晴らしい未来を作っていきましょう」「入社される日を、社員一同楽しみにしています」といった言葉で締めることで、式全体の余韻が温かいものになります。
内定者の不安を取り除き期待感を高めるには?3つの伝え方の工夫

同じ内容を伝える場合でも、伝え方次第で内定者が受け取る印象は大きく変わります。
不安を取り除きながら、入社への期待感を最大限に高めるための3つの伝え方の工夫を紹介します。
工夫①抽象論より「具体的なエピソード」を語る。数字や固有名詞が説得力を生む
「皆さんの成長を全力でサポートします」という抽象的な言葉だけでは、内定者の心に残りにくいです。
代わりに「昨年入社した〇〇さんは、最初は緊張していましたが、今では△△のプロジェクトでリーダーを任されています」というような、具体的な人物・エピソード・数字を交えた話のほうが、はるかに説得力とリアリティを持って伝わります。
立場別に使えるエピソードの引き出し方
・若手社員に「入社1年目のリアルな体験談」をインタビューしておく
・先輩社員の「入社前に不安だったこと・実際どうだったか」を事前収集する
・経営層が「過去の新入社員から学んだこと」を語るエピソードを準備する
工夫②「先輩社員の声」を挨拶に組み込む。会社側の言葉だけでは伝わらない説得力がある
経営層や人事担当者の言葉だけでなく、実際に働く先輩社員の生の声を挨拶の中に組み込むことで、内定者は「リアルな会社の姿」を感じ取れます。
動画メッセージとして上映する、あるいは式の中で先輩社員自身が一言挨拶をする形式は、特に効果的な演出です。
工夫③「これからの具体的な流れ」を示し、漠然とした不安を解消する。先が見えることが安心感になる
「入社までの間、何が起こるかわからない」という漠然とした不安は、具体的なスケジュールを示すだけで大幅に軽減されます。
「次回の内定者懇親会は〇月を予定しています」「入社前研修は〇月から始まります」といった今後の流れを明示することで、内定者は見通しを持って入社までの期間を過ごせるようになります。
内定式の挨拶に関するよくある質問(FAQ)

- 内定式の挨拶は誰が担当するのが一般的ですか?
- 社長・代表取締役による挨拶が中心となるケースが最も多く、続いて人事担当者や採用責任者が実務的な説明を担当する構成が一般的です。企業によっては若手社員や先輩社員からの一言挨拶を組み込み、複数の立場から内定者にメッセージを届ける形式も増えています。それぞれの立場で伝える内容を分担すると、内容に厚みが生まれます。
- 内定式の挨拶はどのくらいの長さが適切ですか?
- 社長挨拶は5〜10分程度が目安です。長すぎると内定者の集中力が途切れ、形式的な印象を与えてしまいます。要点を「歓迎・ビジョンとの接続・安心の提供」の3つに絞り、エピソードを交えて簡潔に伝えることが、内定者の記憶に残る挨拶を作る最大のポイントです。
- 内定式と入社式で挨拶の内容は変えるべきですか?
- はい、内容は変えることをおすすめします。内定式の段階ではまだ入社まで数ヶ月の期間があるため、「歓迎・安心・期待感の醸成」が中心になります。一方、入社式では「正式な仲間として迎える」「すぐに始まる業務への心構え」など、より実務的で即時性の高いメッセージが求められます。
- 内定式の挨拶で避けるべき内容はありますか?
- 業績の数字だけを並べる報告調の話や、過度に厳しい精神論は避けるべきです。内定者はまだ会社の一員ではないため、プレッシャーを感じさせる表現よりも、歓迎と安心を中心に据えた内容のほうが効果的です。また、入社後の業務内容を過度に詳細に語りすぎると、式の趣旨である「歓迎」から焦点がずれてしまう点にも注意しましょう。
まとめ|内定式の挨拶は「歓迎×接続×安心」で内定者の心をつかむ

内定式の挨拶は、形式的な式次第のひとつではなく、内定者の入社までの数ヶ月間を支える重要なメッセージです。
この記事で紹介した3つの要素と構成を意識するだけで、内定者の記憶に残り、入社への期待感を高める挨拶を作ることができます。
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【歓迎】「あなたを待っていた」という温度のある言葉を、定型句だけでなく一歩踏み込んで伝える
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【接続】会社のビジョンと内定者自身の役割を結びつけ、自分ごととして捉えてもらう
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【安心】「完璧でなくていい」というメッセージが内定者の心理的安全性を大きく高める
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【構成】現在地の共有→会社からのメッセージ→未来への呼びかけの3ステップで5〜10分にまとめる
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【伝え方】抽象論より具体的なエピソードと先輩社員の声を組み込むことで説得力が格段に増す
内定者懇親会はサンシャインクルーズ・クルーズがオススメ

1.店内13の個室会場完備だから人数規模に合わせて同窓会の開催可能
池袋・サンシャイン60ビル・58階にあるサンシャインクルーズ・クルーズは、大小合わせて13の会場があり、人数に合わせて会場希望を変更できるのが特徴です。
周年の同窓会のように大規模なパーティーが、地上210mの絶景と共に参加者皆様にお楽しみいただけます。
パーティープランナーがそれぞれのお客様に合った会場をご提案いたしますので、規模を問わず気軽に相談いただけます。
2. 駅近で、さらに首都高速やエアポートリムジンなど、アクセスが充実
全国的にも有名な商業施設であるサンシャインシティ内に位置し、各種交通機関でのアクセスが簡単なので、地方から参加される方も安心です。
巨大なターミナル駅である池袋駅からのご案内動画もあるので、幹事様のルート案内の負担が軽減されます。
サンシャインシティ内にあるサンシャインシティプリンスホテルとも宿泊提携サービスもあり遠方からの参加者にも安心です。
3. ホテルの宴会場レベルの充実設備と豊富なオプションをご用意
着席最大350名、立食最大500名まで収容可能な地上210mの大会場は、スクリーン・プロジェクターが5台、ワイヤレスマイク4本、ミキサーやスイッチャー、照明切替装置など、様々な設備をご用意しています。
今までホテルで開催してきた同窓会を当店に変更いただいても、スムーズな開催が可能です。
ステージ上を撮影し、会場内に映像配信できるカメラは特に人気の設備です。設備のほとんどは会場費の中に使用料金が含まれるので料金面も安心です。
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