「パーティーの受付を頼まれたけど、具体的に何をすればいいの?」
「失礼のない対応ができるか不安」
受付は参加者が最初に接する場所だからこそ、プレッシャーを感じるのは当然です。
受付の良し悪しは、パーティー全体の印象を左右する重要なポジションです。
スムーズな対応ができれば参加者は安心して会場に入れますが、もたついたり対応が冷たかったりすると、第一印象が悪くなってしまいます。
この記事では、受付担当者が事前に準備すべきこと、当日の基本的な流れ、押さえておくべきマナーまで、実践的なノウハウを詳しく解説します。
パーティー受付の主な仕事内容

受付担当者の役割は、参加者を気持ちよく迎え入れ、スムーズに会場へ案内することです。
具体的な仕事内容を理解しておくことで、当日の不安が軽減されます。
事前準備(開始1〜2時間前)
受付担当者は、パーティー開始の1〜2時間前には会場入りし、準備を始めます。
受付スペースの設営
受付デスクやテーブルの配置を確認し、整えます。
参加者名簿、筆記用具、名札、資料など、必要なものをすべて用意し、手の届く位置に配置します。
複数人で受付を担当する場合は、役割分担も明確にしておきましょう。
必要物品の確認
参加者名簿(出席予定者リスト)、名札または受付票、配布資料やパンフレット、筆記用具(ペン、マーカー)、会費袋または領収書、席次表や会場案内図、予備の名刺入れやクリップボードなど、漏れがないかチェックします。
動線の確認
参加者がどこから入場し、受付を通ってどこへ向かうのか、実際に歩いて確認します。
クロークやトイレの場所、会場内の座席配置も把握しておくと、質問にスムーズに答えられます。
受付業務(パーティー開始前〜開始後)
参加者の確認とチェック
来場した参加者の名前を聞き、参加者名簿で確認します。
名前にチェックを入れ、参加人数を把握します。
事前申込みがない飛び入り参加者がいる場合は、主催者に確認を取りましょう。
名札や資料の配布
参加者に名札を渡します。
名札に名前を書いてもらう場合は、丁寧な字で書くようお願いし、ペンを手渡します。
配布資料やパンフレット、記念品などがあれば、同時に渡します。
会費の徴収
会費制のパーティーの場合、金銭の授受を正確に行います。
受け取った金額を復唱し、領収書を発行します。
お釣りが必要な場合に備えて、小銭を多めに用意しておきましょう。
案内とご挨拶
「本日はありがとうございます」「会場はこちらでございます」など、明るく丁寧に挨拶し、会場への道順を案内します。
クロークやトイレの場所を聞かれることも多いので、すぐに答えられるよう準備しておきます。
パーティー中の対応
受付の仕事は、パーティーが始まったら終わりではありません。
遅刻者への対応
パーティー開始後も、遅刻して到着する参加者がいます。
受付には常に人を配置し、スムーズに案内できる体制を保ちます。
会が始まっている場合は、静かに入場するよう促し、空いている席を案内します。
質問や問い合わせへの対応
「トイレはどこですか」「○○さんはいらっしゃいますか」「二次会の場所を教えてください」など、様々な質問が来ます。
分からないことは、主催者やスタッフに確認して答えましょう。
忘れ物や落とし物の管理
参加者が忘れ物をした場合や、落とし物を拾った場合は、受付で一時的に保管します。
記録を取り、持ち主が分かる場合は連絡します。
終了後の片付けと報告
パーティー終了後も、受付担当者の仕事は続きます。
参加人数の最終確認
実際の参加者数を集計し、主催者に報告します。
欠席者や飛び入り参加者の情報も整理します。
会費の精算
集めた会費を正確に数え、主催者に引き渡します。
領収書の控えと照合し、金額に間違いがないか確認します。
忘れ物の確認
受付周辺に忘れ物がないかチェックし、あれば主催者に報告します。
重要なものは後日連絡できるよう、記録を残します。
片付け
名簿や配布資料の残部、使用した文具類などを整理し、主催者に返却します。
受付デスクや備品を元の状態に戻します。
パーティー受付での対応ポイント

受付での対応の質が、パーティー全体の印象を左右します。
ここでは、参加者に好印象を与えるための具体的なポイントを解説します。
笑顔と明るい挨拶
受付は参加者が最初に接する場所です。
第一印象を良くするために、笑顔と明るい挨拶を心がけましょう。
「いらっしゃいませ」「本日はお越しいただきありがとうございます」と、目を見て笑顔で迎えます。
緊張していても、意識的に口角を上げることで、温かい印象を与えられます。
忙しい時間帯でも、一人ひとりに丁寧に対応することが大切です。
流れ作業のように扱われると、参加者は歓迎されていないと感じてしまいます。
スムーズな名前確認
参加者の名前を確認する際は、聞き取りやすいよう、はっきりとした声で話します。
「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」と丁寧に尋ね、名簿を確認します。
同姓同名や似た名前がある場合は、フルネームや所属を確認して間違いを防ぎましょう。
名前が見つからない場合は、慌てず「少々お待ちください」と伝え、落ち着いて再度確認します。
それでも見つからない場合は、主催者に連絡を取ります。
正確な金銭管理
会費を徴収する場合、金銭の扱いには特に注意が必要です。
受け取った金額を必ず復唱します。
「5,000円お預かりいたします」と声に出して確認することで、誤解や間違いを防げます。
お釣りがある場合は、「○○円のお返しでございます」と、金額を明確に伝えながら手渡します。
領収書を発行する場合は、金額と日付を正確に記入し、丁寧に渡します。
会費を入れる袋や箱は、常に目の届く場所に置き、管理を徹底しましょう。
臨機応変な対応
マニュアル通りにいかない場面も多々あります。
柔軟な対応力が求められます。
予約がない参加者
「申し訳ございませんが、少々お待ちください」と伝え、主催者に確認を取ります。
勝手に判断せず、必ず上司や主催者の指示を仰ぎましょう。
体調不良の参加者
具合が悪そうな参加者がいたら、「お席にご案内いたしますか」「お水をお持ちしましょうか」と声をかけます。
必要に応じて、スタッフや医療関係者に連絡します。
クレームや不満
「席が予約と違う」「資料が足りない」などの不満があった場合、まずは謝罪します。
「申し訳ございません」と伝え、すぐに対応策を考えます。
自分で解決できない場合は、速やかに責任者を呼びましょう。
チームワークを大切に

受付を複数人で担当する場合、チームワークが重要です。
混雑時は、一人が名前確認、一人が資料配布、一人が会計というように、役割を分担します。
声を掛け合い、「次の方、こちらへどうぞ」とスムーズに誘導しましょう。
困っている同僚がいたら、さりげなくフォローします。
「私が対応しますので、次の方をお願いします」と助け合うことで、参加者を待たせずに済みます。
パーティー受付で気をつけること

受付業務には、注意すべき細かなポイントが多数あります。
事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防げます。
個人情報の取り扱い
参加者名簿には、名前、連絡先、所属など、個人情報が記載されています。
取り扱いには十分注意が必要です。
名簿は受付デスクの参加者から見えない位置に置き、第三者に見られないよう配慮します。
使用後は、主催者に確実に返却するか、適切に廃棄します。
絶対に持ち帰ったり、写真を撮ったりしてはいけません。
参加者から「○○さんは来ていますか」と聞かれても、個人情報保護の観点から、安易に答えないようにしましょう。
「ご本人に直接ご確認ください」と丁寧に断ります。
時間管理と開始の合図
受付は、パーティーの開始時刻を把握し、時間通りに進行できるようサポートする役割もあります。
開始15分前には、会場内のスタッフと連絡を取り、参加状況を報告します。
「まだ到着していない方が○名います」「ほぼ全員揃いました」など、情報を共有しましょう。
開始時刻になったら、遅刻者の受付は静かに行います。
会場内で挨拶や乾杯が始まっている場合は、「ただいま開会の挨拶中です。
終わり次第ご案内いたします」と伝え、少し待ってもらうこともあります。
VIP・来賓への特別な配慮
企業のパーティーや式典では、VIPや来賓が参加することがあります。
特別な配慮が求められます。
VIPリストを事前に確認し、顔写真があれば把握しておきます。
到着したら、「お待ちしておりました」と丁寧に迎え、専用の受付や待合室に案内します。
主催者や担当者にすぐ連絡し、「○○様がお見えになりました」と報告します。
一般参加者よりも優先して対応し、失礼のないよう細心の注意を払いましょう。
緊急時の対応準備
万が一のトラブルに備えて、緊急時の対応も頭に入れておきます。
火災や地震
会場の避難経路と避難場所を事前に確認します。
緊急時は、パニックにならず、冷静に参加者を誘導します。
急病人の発生
AEDの設置場所、救護室の有無を確認しておきます。
体調不良の参加者がいたら、すぐにスタッフや医療関係者を呼びます。
不審者や不審物
招待されていない人が入場しようとした場合や、不審な物を発見した場合は、すぐに警備員や主催者に報告します。
緊急連絡先(主催者、会場責任者、警備、救護)のリストを手元に置いておくと安心です。
言葉遣いと敬語
受付では、正しい敬語と丁寧な言葉遣いが求められます。
「いらっしゃいませ」「お待ちしておりました」「こちらへどうぞ」「ありがとうございました」など、基本的なフレーズを自然に使えるよう練習しておきましょう。
「お名前を頂戴できますか」(誤)→「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」(正)
「こちらになります」(誤)→「こちらでございます」(正)
正しい敬語を使うことで、プロフェッショナルな印象を与えられます。
パーティー受付にふさわしい服装

受付担当者の服装は、パーティーの格式や雰囲気に合わせる必要があります。
適切な服装で臨むことで、主催者側の一員としてふさわしい印象を与えられます。
フォーマルなパーティーの場合
企業の周年記念パーティー、表彰式、式典など、格式高いパーティーでは、フォーマルな服装が求められます。
女性の服装
黒や紺のスーツ、またはフォーマルなワンピースが基本です。
スカート丈は膝丈または膝下が適切で、短すぎるものは避けます。
ストッキングは肌色またはベージュ、靴は黒のパンプス(ヒールは3〜5cm程度)を選びます。
アクセサリーは控えめに。
小ぶりなパールのネックレスやイヤリング程度にとどめ、ジャラジャラと音がするものや派手すぎるものは避けましょう。
髪型は清潔感が大切です。
長い髪はまとめ、前髪が顔にかからないようにします。
ナチュラルなメイクで、濃すぎる化粧は避けます。
男性の服装
ダークスーツ(黒、紺、チャコールグレー)に白いワイシャツ、落ち着いた色のネクタイが基本です。
靴は黒の革靴で、磨いておきましょう。
靴下も黒または濃紺を選びます。
髪型は整え、ひげは剃ります。
香水は控えめに、または付けない方が無難です。
カジュアルなパーティーの場合
社内の懇親会、同窓会、カジュアルなパーティーでは、多少柔軟な服装でも問題ありません。
女性の服装
明るい色のブラウスにスカートまたはパンツ、きれいめなワンピースなど、清潔感のあるビジネスカジュアルが適切です。
ただし、デニムやTシャツ、スニーカーは避けましょう。
男性の服装
ジャケット着用が基本ですが、ネクタイは省略しても構いません。
襟付きのシャツにチノパンやスラックス、革靴またはきれいめな靴を選びます。
いずれの場合も、「受付担当者」として、参加者より少しフォーマルな服装を心がけることがポイントです。
避けるべき服装
パーティーの受付では、以下のような服装は避けましょう。
派手すぎる服装
主役は参加者です。
受付担当者が目立ちすぎる服装は不適切です。
原色や柄物、光沢の強い素材、露出の多い服は避けます。
カジュアルすぎる服装
ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダル、ミニスカートなど、ラフすぎる服装は厳禁です。
動きにくい服装
受付では立ったり座ったり、物を運んだりと、意外と動きます。
タイトすぎるスカート、高すぎるヒール、重すぎるアクセサリーは避けましょう。
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身だしなみの最終チェック
当日、会場入りする前に、以下をチェックしましょう。
全体のチェック
鏡で全身を確認し、しわや汚れ、ほつれがないかチェックします。
靴が汚れていないか、ストッキングが伝線していないかも確認します。
清潔感のチェック
爪は短く切り揃え、清潔に保ちます。
派手なネイルは避け、ナチュラルな色にとどめます。
髪がボサボサになっていないか、メイクが崩れていないかも確認します。
匂いのチェック
香水は控えめに、または付けません。
タバコや食べ物の匂いが服についていないかも確認しましょう。
機能性のチェック
ポケットにペンやメモ帳を入れておくと便利です。
ハンカチやティッシュも忘れずに。
スマホはマナーモードにし、必要な連絡先を登録しておきます。
まとめ

受付担当者は、パーティーの「顔」です。
準備をしっかり行い、笑顔と丁寧な対応を心がければ、参加者に好印象を与え、パーティー全体の成功に貢献できます。
細かなマナーや配慮が多く大変に感じるかもしれませんが、一つひとつのポイントを押さえて実践すれば、必ず良い受付ができます。
この記事を参考に、自信を持って受付業務に臨んでください。
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