年始の挨拶や新年会で手土産を渡すなら、予算相場やポイントを踏まえて先方に喜ばれるものを用意しましょう。

本記事では、お正月の手土産におすすめなギフトを紹介しますので、これから手土産を選ぶときの参考にしてください。

また、手土産を渡すときの気をつけたいマナーも解説しますので、先方に失礼のないよう事前に確認しておきましょう。

お正月の手土産にふさわしい予算相場

お正月の手土産を用意するとき悩むのが予算ではないでしょうか。

一般的な予算:1,000円~3,000円

一般的な予算を目安に、先方の立場や先方との関係性に合わせて適切な予算で手土産を用意しましょう。

お正月の手土産におすすめなのは?

年始の挨拶や新年会では、お正月ならではのポイントを押さえて手土産を選びましょう。ここでは、お正月の手土産におすすめなものを紹介します。

  • おめでたいもの
  • 日持ちのするもの
  • 地域の特産品や名産品など

それぞれ具体的に見ていきましょう。

おめでたいもの

たとえば干支をモチーフにしたもの、福を招く縁起物、紅白でしつらえたものなど、おめでたいものは新年の手土産としてぴったり。お菓子や雑貨、実用品など、お年賀の意味も込めたお正月らしいものを手土産にしましょう。

日持ちのするもの

お正月は挨拶の機会が増えるため、先方に多くの手土産が寄せられている場合もあります。お菓子や食品を手土産にするのであれば、日持ちのするものを選んでおくと先方が消費期限や賞味期限にしばられず楽しめるでしょう。

地域の特産品や名産品など

年末年始の帰省で地元の特産品や名産品を買っておくのもひとつ。挨拶回りや新年会での話題になりますし、手土産にまつわるエピソードで会話がはずむかもしれません。帰省の予定がなければ地元からお取り寄せしてもいいでしょう。

お正月の手土産におすすめなギフト10選

ここでは、お正月の手土産におすすめなギフトアイテムを紹介します。おめでたい縁起物のお菓子から干支をモチーフにした日用品までバラエティ豊富に厳選していますので、ぜひ、手土産選びのヒントにしてください。

干支祝菓子

出典:郵便局のネットショップ

お年賀の挨拶にぴったりな干支を刻印したミルク饅頭です。こちらは2024年の干支である「辰」をモチーフにしています。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶とのマリアージュもおいしそう!

~ポイント~

  • 賞味期間は常温で120日と長持ち。
  • 洋風の和菓子なので洋菓子好きの方にもおすすめ。
  • 紅白のパッケージ×のし対応可(要指定)。

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国産米おかき「金澤小町」

出典:郵便局のネットショップ

国産もち米を100%使用した、ふっくらサクサクのひとくちあられ。海老マヨ、カレー、枝豆、旨塩、梅、ごぼうと、いろいろな味が楽しめるのも喜ばれるポイントです。ティータイムなら熱い日本茶でおやつとして、夜はビールやハイボールなどのお酒と一緒に晩酌のおつまみとしても楽しめます!

~ポイント~

  • 賞味期限は製造から120日で長持ち。
  • カラフルな和柄の包装が新年の手土産にぴったり。
  • 高級感漂うパッケージ×のし対応可(要指定)。

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かりんとうギフト

出典:郵便局のネットショップ

昔ながらの定番な黒かりんとうほか、国産きなこをまぶした懐かしい味のきなこかりんとう、珈琲の風味が香る大人味の珈琲かりんとうを詰め合わせたセットです。茶筒のような丸いパッケージも先方の心をホッと和ませそう。しっかりとした味わいなので、ほうじ茶や紅茶のような深みのあるお茶との相性もよさそうですし、カフェラテやエスプレッソなどの御茶うけとしても合いそう!

~ポイント~

  • 賞味期限は製造から180日と長持ち。
  • 彩りゆたかな和柄の包装が新年の挨拶にぴったり。
  • 和テイストの外装×のし対応可(要指定)。

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加賀藩御用菓子司の伝統名菓「千歳」

出典:森八

金沢の老舗和菓子店で販売されている古典的名菓。飴炊きのこし餡をコシの強い求肥で包み上げ、紅白の和三盆糖をまぶした逸品は、雅やかな祝菓として親しまれています。抹茶や玉露のような旨みとコクの深い日本茶に合わせると至福のティータイムになりそう!

~ポイント~

  • 賞味期限は約15日。
  • お菓子もパッケージも紅白でおめでたい。
  • のし×手提げ袋無料(ご注文1件につき1枚、要指定)。

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日本橋屋長兵衛「天下鯛へい」

出典:日本橋屋長兵衛

 古くから「めでたい」ものとして慶祝事の場に饗されることが多い鯛。「天下鯛へい」は縁起のいい鯛の姿そのままに、絶品の和菓子に仕上げられています。ふんわり、もっちりした食感なので、カステラやパンケーキなどのソフトな洋菓子が好きな方の口にも合いそう!

~ポイント~

  • もっちり生地×なめらかなこし餡のお饅頭。
  • お日保ちは10日。
  • のし対応可(要指定)。

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菓游 茜庵「丸わさん」

出典:お茶のたていし園

和三盆糖を使った、ほろほろ感が楽しい焼竈菓子。和菓子好きにも洋菓子好きにも好まれる和スイーツです。お茶をたしなまれる先方の御茶うけにいかがでしょうか。和テイストのクッキーのようなお菓子なので、サブレやビスケットなどのサクサクした焼き菓子が好きな方にも喜ばれそう!

~ポイント~

  • 日持ちは約50日。
  • おめでたい紅白のパッケージ。
  • のし×手提げ袋あり(要指定)。

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DENEN「金箔しおシャンメリー」

出典:DENEN SHOP

金沢の「金箔」と能登の「塩」を合わせた石川の伝統が味わえるノンアルドリンクです。ほんのり塩味を効かせたスパークリングタイプなので、ドライな飲み物が好きな方でも楽しめるのではないでしょうか。洋風のオードブルや和の前菜など軽めの食事ともおいしく味わえそう!

~ポイント~

  • どんなシーンでも誰とでも乾杯できるノンアルコール。
  • きらきら輝く金箔が新年の挨拶にぴったり。
  • 賞味期限は製造日より545日。

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FUKUSUKE COFFEE ROASTERY「紅白ドリップバッグギフト」

出典:FUKUSUKE COFFEE ROASTERY

”福”を届けるコーヒーロースタリーの、おめでたい紅白ドリップバッグギフトで先方に年始のご挨拶。ナッツやチョコレートのような風味にハーブのような清涼感、フルーツのような果実味が絶妙な「フクスケブレンド」とフルーティーでマイルドな味わいの「サクライブレンド」がセットです。コーヒー通の舌の肥えた先方にいかがでしょうか。

~ポイント~

  • いつでもどこでも飲みやすいドリップバッグ。
  • 新年のギフトにふさわしい紅白のパッケージ。
  • のし×ラッピング(要指定)。

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霧の朝「豆ジャムと豆菓子セット」

出典:霧の朝

「丹波黒大豆」のジャムと「丹波黒大豆 しぼり甘納豆」を詰め合わせたセットです。黒豆は「まめに暮らす」「まめに働く」という語呂合わせから、おせち料理に欠かせない縁起物の食材として知られています。栄養価の高いヘルシーな食材でもありますから、健康志向の強い先方にもおすすめ!

~ポイント~

  • 化学調味料・合成保存料無添加。
  • そのままでも、お菓子や料理の素材としてもおいしい。
  • 包装・のし紙・水引 (有料)は別途注文。

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濱文様「絵てぬぐい 十二支あつめ グリーン」

出典:濱文様

十二支が勢ぞろいした綿100%のキュートなてぬぐいです。落ち着いたダークグリーンに差し色の赤が映える鮮やかなデザインも魅力。その年の干支に関わらず、どの年でも新年のギフトにできるのが嬉しいポイントです。タオルやハンカチのように手拭きにするだけでなく、ボディタオルや台拭き、キッチンクロス、お部屋のタペストリーなど幅広く使えます!

~ポイント~

  • 長さ90cm×幅34cm。
  • 昔ながらの切りっぱなしの風情も。
  • のし対応×ギフト袋あり(要指定)。

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お正月の手土産を渡すときのマナー

年始の挨拶や新年会で手土産を渡すときは、先方に失礼のないようマナーにも気をつけましょう。

  • 相手の好みに合わせて選ぶ
  • 渡すときは紙袋や風呂敷から出す
  • 一言を添えながら相手に渡す

それぞれ解説していきます。

相手の好みに合わせて選ぶ

たとえば和菓子好きの相手に洋菓子を贈ると喜びが半減してしまいます。手土産を選ぶときは、できるだけ相手の好みをリサーチしておくようにしましょう。いくら親しい相手でも、つい最近までお酒を飲んでいたのに「急に飲まなくなった」というようなケースもありますから、先方や先方に近しい人などとの会話でさりげなく嗜好をつかむのもポイントです。

渡すときは袋や風呂敷から出す

手土産を渡すときは、必ず手提げ袋や風呂敷から出して渡しましょう。手土産は相手の目の前で取り出し、正面に向けて両手で渡します。手提げ袋や風呂敷はそっとたたんで持ち帰るのが好ましい作法です。もし手土産に「のし紙」をかけるのであれば表書きは「御年賀」「お年始」などとし、蝶結びの水引を選びます。

一言を添えながら相手に渡す

手土産を渡すタイミングで「ご挨拶のしるしです」「気持ちばかりの品ですが」「お好きだと伺ったので」「地元の名産品なのですが、お口に合うと嬉しいです」など、一言添えると丁寧です。つい謙遜して言ってしまいがちな「つまらないものですが……」という一言はネガティブな印象を与えるため控えましょう。

まとめ

お正月の手土産は、ふさわしい予算でポイントを踏まえながら先方に喜ばれるものを選びましょう。

ここで改めて、お正月の手土産におすすめなものをおさらい。

  • おめでたいもの。
  • 日持ちのするもの。
  • 地域の特産品や名産品など。

先方の好みを事前にリサーチしておくのも大切なポイント。また、年始の挨拶や新年会などで手土産を渡すときは袋や風呂敷から出して両手で丁寧に渡しましょう。「ご挨拶のしるしです」「お好きだと伺ったので」などの一言を添えると好印象にもなります。

ぜひ、本記事で紹介したおすすめギフトも参考にしながら、素敵な手土産をセレクトしてくださいね。