懇親会の乾杯挨拶を頼まれた瞬間、「何を話せばいいんだろう」「長くなってしまって場を白けさせたらどうしよう」と頭が真っ白になった経験はありませんか。
実は、乾杯挨拶で失敗する原因のほとんどは「長さ」ではなく「何を話すか決まっていないまま立ってしまうこと」にあります。

懇親会の乾杯挨拶は、①自己紹介(5秒)→②一言メッセージ(15〜20秒)→③乾杯の音頭(5秒)の3ステップで30秒以内に完結させるのが鉄則です。シーン別に使える例文はこちらです。

  • 01. 社内懇親会向け(上司・同僚・部下へ向けた挨拶)
  • 02. 社外懇親会向け(取引先・クライアントへの挨拶)
  • 03. オンライン懇親会向け(画面越しでも伝わる挨拶)
  • 04. 30秒で完結するテンプレート構成
  • 05. 場を盛り上げる一言フレーズ集

本記事では、年間1,200件以上の宴会現場を見てきたプランナーが「短くてキレのある乾杯挨拶」のテンプレートと、そのままコピーして使える例文をシーン別に紹介します。
挨拶の「型」さえ覚えてしまえば、もう当日に焦ることはありません。

乾杯挨拶は何を話せばいい?30秒で完結する3ステップ構成


乾杯挨拶で失敗する最大の原因は「何を話すか決まっていないまま立ってしまうこと」です。事前に構成だけ頭に入れておけば、当日は自信を持って短くまとめられます。
どんなシーンでも使える「30秒・3ステップ構成」を覚えておきましょう。

ステップ①自己紹介(5秒)。名前と立場を一言で伝えるだけでいい

冒頭は「〇〇部の△△と申します」の一言で十分です。全員が知っている場では省略しても構いません。
長い自己紹介は不要で、「誰が話しているか」を伝える5秒以内の一言が理想です。幹事から紹介を受けてから立つ場合は、自己紹介をそのまま省略してステップ②から入れます。

ステップ②一言メッセージ(15〜20秒)。感謝・ねぎらい・期待のどれか一つに絞る

メッセージは「感謝・ねぎらい・期待」の中からひとつだけ選んで伝えます。欲張って3つすべてを話そうとすると時間が伸び、締まりがなくなります。
「今日集まってくれたことへの感謝」「この一年の頑張りへのねぎらい」「これからへの期待」のどれか一つに絞るだけで、メッセージが凝縮されてかえって伝わりやすくなります。

一言メッセージの3パターンと使いどころ

・感謝型:歓迎会・新年会・初対面が多い懇親会に向く
・ねぎらい型:忘年会・打ち上げ・プロジェクト完了後の懇親会に向く
・期待型:キックオフ・新年度スタートの懇親会に向く

ステップ③乾杯の音頭(5秒)。「乾杯!」の前に「グラスのご準備を」の一声が全員のタイミングを揃える

締めは「では、皆さまのご準備はよろしいでしょうか。乾杯!」の一言で完結します。「グラスのご準備を」と一声かけることで、全員がタイミングよくグラスを持ち上げられ、締まった乾杯になります。
この一声を省略すると、グラスを持っていない人が出てしまい、場の一体感が崩れます。

社内懇親会の乾杯挨拶、どう話す?シーン別に使える例文3選


社内懇親会は参加者全員が顔見知りのため、堅苦しい挨拶より「親しみやすさ」と「一体感」を重視した内容が喜ばれます。立場・シーンに合わせた3つの例文をそのまま使えるよう紹介します。

例文①歓迎会・新人歓迎。新しい仲間への温かい一言が場の雰囲気を作る

場面:新入社員・中途入社者の歓迎会

〇〇部の△△です。本日は新しい仲間をお迎えできて、チーム全員、本当に楽しみにしていました。一日も早く職場に慣れてもらえるよう、私たちも全力でサポートします。まずは今夜、ゆっくり話しましょう。では、グラスのご準備を。乾杯!

ポイントは「歓迎している」という気持ちを具体的な言葉で伝えることです。「楽しみにしていた」「全力でサポートする」など、新入社員が安心できるメッセージをひとつ添えるだけで場の温度が上がります。

例文②忘年会・打ち上げ。一年の労をねぎらう「短くて刺さる」ひと言が最も盛り上がる

場面:年末の忘年会・プロジェクト完了後の打ち上げ

〇〇の△△です。今年一年、本当にお疲れさまでした。思い返すと大変なことも多かった一年でしたが、このメンバーだったから乗り越えられたと、心から思っています。今夜は仕事のことは忘れて、思い切り楽しみましょう。乾杯!

「このメンバーだったから」という一言が会場の一体感を生むポイントです。長々と業績を振り返るより、感情に直接触れる短い言葉のほうが記憶に残ります。

社内懇親会の乾杯挨拶でよく使えるフレーズ集

・「このメンバーだから乗り越えられた」(ねぎらい・一体感)
・「今夜は仕事のことは忘れて楽しみましょう」(リラックス促進)
・「一日も早く職場に慣れてほしい」(歓迎・安心感)
・「来年もよろしくお願いします」(新年・締めの一言)
・「今日集まってくれたことに感謝します」(汎用・感謝)

例文③部署内の懇親会。堅苦しさゼロ・笑いを取りに行く「ゆるめ」スタイルも有効だ

場面:少人数・部署内・気心の知れたメンバーでの懇親会

〇〇の△△です。先月から「早く飲みに行きたい」と思い続けてきた者です。本日ようやくその夢が叶いました。皆さんの日頃の頑張りに、そして今日ここに集まってくれたことに感謝して。乾杯!

気心の知れたメンバーでの懇親会は、「笑い」を少し混ぜた軽めのトーンが場を温めます。「ずっと飲みに行きたかった」「夢が叶った」といった自虐的なフレーズは、場を一気になごませる効果があります。

社外・オンライン懇親会の乾杯挨拶、どう違う?シーン別に押さえる3つのポイント


社外の取引先が参加する懇親会やオンライン懇親会では、社内懇親会とは異なる配慮が必要です。「失礼にならないか」「画面越しで盛り上がるか」という不安を解消するための3つのポイントと例文を紹介します。

ポイント①社外懇親会は「相手への敬意」を最初の一文に込める。ビジネス文脈を意識した格調が必要だ

取引先や社外のゲストが参加する懇親会では、社内のくだけたトーンは避け、相手への敬意を冒頭に込めることが重要です。「本日はお忙しい中お集まりいただき」という定型的な一言でも、丁寧さが場の格を整えます。

場面:取引先・クライアントとの懇親会

〇〇株式会社の△△と申します。本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。皆さまとこのような場でご一緒できることを大変嬉しく思っております。本日は存分に懇親を深めていただければ幸いです。では、皆さまのご準備はよろしいでしょうか。乾杯!

ポイント②オンライン懇親会は「全員に届く声と間」を意識する。画面越しは対面より言葉が伝わりにくい

オンライン懇親会では、声のトーンを少し上げ、ひとつひとつの言葉の間を対面より長めに取ることが重要です。マイクの前でぼそぼそ話すと声が届かず、場が白けてしまいます。

場面:オンライン懇親会・ハイブリッド開催

〇〇部の△△です。画面越しではありますが、今日こうして皆さんと乾杯できることをとても嬉しく思います。離れていても気持ちは一緒です。今夜はリラックスして、ぜひ普段話せない話をたくさんしてください。では、グラスとコップ、なんでも用意してください。乾杯!

「グラスとコップ、なんでも用意してください」という一言が、オンラインならではの親近感を生みます。

オンライン乾杯挨拶の3つの注意点

・声を対面より1段階上げて話す(マイクに近づきすぎず)
・一文ごとに0.5秒の間を取る(画面越しは言葉が重なりやすい)
・「グラスでも湯呑みでも何でもOK」と一声かけて全員参加を促す
・乾杯後に「ミュート解除して乾杯の声を聞かせてください」と呼びかける

ポイント③ハイブリッド開催では対面・オンライン両方に語りかける。片方だけ見て話すと疎外感が生まれる

対面とオンラインが混在するハイブリッド開催では、カメラと会場の両方に視線を向けながら話すことが大切です。「会場の皆さんも、画面越しの皆さんも」と一言添えるだけで、全員が「自分も含まれている」という一体感を感じられます。

場面:ハイブリッド開催の懇親会

〇〇の△△です。会場にお集まりの皆さんも、画面越しでご参加の皆さんも、本日はありがとうございます。形は違っても、今夜は同じ時間を共有できることをとても嬉しく思います。では全員で、乾杯!

懇親会の乾杯挨拶に関するよくある質問(FAQ)

乾杯挨拶は何分くらいが適切ですか?
30秒〜1分以内が理想です。1分を超えると参加者の集中力が切れ始め、グラスを持ったまま待ち続けることへの疲れも出てきます。「短くてキレのある挨拶」が最も場を盛り上げるため、長くしようとするより「削れるものを削る」意識で準備しましょう。
乾杯挨拶を頼まれたら原稿を読んでもいいですか?
短いメモ程度であれば問題ありません。ただし原稿に目を落としたままだと「準備不足」という印象を与えることがあります。キーワードだけメモしておき、顔を上げて話すスタイルが最も自然に見えます。30秒程度の内容であれば、構成だけ覚えておけば原稿なしで十分対応できます。
お酒が飲めない場合、乾杯挨拶はどうすればいいですか?
ソフトドリンクやお茶でまったく問題ありません。「私はソフトドリンクで失礼します」と一言添えるだけで、場の雰囲気を壊さずに乾杯できます。飲めないことを過剰に謝る必要はなく、笑顔で「では乾杯!」と元気よく締めることが最も自然な対応です。
大人数(100名以上)の懇親会でも同じ挨拶スタイルでいいですか?
大人数の場合はマイクの使い方と声量が特に重要です。マイクを口元から15〜20cm離して持ち、いつもより少しゆっくり話すことで後方まで声が届きます。また「乾杯!」の発声前に「グラスのご準備をお願いします」と一声かけることで、全員のタイミングが揃い100名でも一体感のある乾杯になります。

まとめ|乾杯挨拶は「構成×シーン×30秒」で決まる


乾杯挨拶は長さではなく「構成と一言の質」で決まります。この記事の3ステップ構成と例文を使えば、どんなシーンでも30秒で場を温める挨拶ができるようになります。ぜひ当日の直前にもう一度この記事を開いて、構成と例文を確認してから臨んでください。

  • 【構成】自己紹介(5秒)→一言メッセージ(15〜20秒)→乾杯の音頭(5秒)の3ステップで完結させる
  • 【メッセージ】感謝・ねぎらい・期待の3タイプからシーンに合わせてひとつだけ選ぶ
  • 【社外】冒頭に「お集まりいただきありがとうございます」の一言で相手への敬意を示す
  • 【オンライン】声を一段階上げ、「グラスでも湯呑みでも何でもOK」の一声で全員参加を促す
  • 【長さ】1分以内が黄金ルール。「削れるものを削る」意識で準備することが最大のコツ

懇親会はサンシャインクルーズ・クルーズがオススメ

1.店内13の個室会場完備だから人数規模に合わせて同窓会の開催可能

池袋・サンシャイン60ビル・58階にあるサンシャインクルーズ・クルーズは、大小合わせて13の会場があり、人数に合わせて会場希望を変更できるのが特徴です。
周年の同窓会のように大規模なパーティーが、地上210mの絶景と共に参加者皆様にお楽しみいただけます。
パーティープランナーがそれぞれのお客様に合った会場をご提案いたしますので、規模を問わず気軽に相談いただけます。

2. 駅近で、さらに首都高速やエアポートリムジンなど、アクセスが充実

全国的にも有名な商業施設であるサンシャインシティ内に位置し、各種交通機関でのアクセスが簡単なので、地方から参加される方も安心です。
巨大なターミナル駅である池袋駅からのご案内動画もあるので、幹事様のルート案内の負担が軽減されます。
サンシャインシティ内にあるサンシャインシティプリンスホテルとも宿泊提携サービスもあり遠方からの参加者にも安心です。

3. ホテルの宴会場レベルの充実設備と豊富なオプションをご用意

着席最大350名、立食最大500名まで収容可能な地上210mの大会場は、スクリーン・プロジェクターが5台、ワイヤレスマイク4本、ミキサーやスイッチャー、照明切替装置など、様々な設備をご用意しています。
今までホテルで開催してきた同窓会を当店に変更いただいても、スムーズな開催が可能です。
ステージ上を撮影し、会場内に映像配信できるカメラは特に人気の設備です。設備のほとんどは会場費の中に使用料金が含まれるので料金面も安心です。

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