ハイブリッド飲み会の開催に『どうすれば……』頭を悩まされていませんか?
お店の飲み会と違い、リアルとオンラインを融合させた飲み会は『準備が大変』というイメージがあるのではないでしょうか。
今回は、ハイブリッド飲み会を成功させるためのノウハウを解説していきます!
●ハイブリッド飲み会とは?
●ハイブリッド飲み会の開催ポイント
●ハイブリッド飲み会の当日の流れ
さらに、ハイブリッド飲み会を盛り上げるおすすめツールもご紹介しますので、ぜひ、これからの準備に役立ててくださいね!
ハイブリッド飲み会とは?
ハイブリッド飲み会とは、お店や会社、レンタルスペースなどの「リアル」な場での飲み会と、自宅から「オンライン」で参加する飲み会の掛け合わせ。
オンラインツールを使って参加者同士をつなぎ、いつもの飲み会のように乾杯や食事、コミュニケーション、ゲームなどを楽しむ新感覚のイベントです。
ハイブリッド飲み会の開催ポイント
ハイブリッド飲み会を成功させるため基本的な開催ポイントを見ていきましょう。
●リアルでは開催可能な会場を選ぶ
●それぞれ必要な機材を用意する
●ルールやツールの使い方を周知する
●飲みものや料理など手配しておく
●グループ分けして交流を深める
ここから詳しく見ていきましょう。
リアルでは開催可能な会場を選ぶ
ハイブリッド飲み会ではリアルな会場にもネット環境が必要ですし、大型の機材を使ったりテーブルの上にパソコンを置いたりするのであれば一定の広さも求められます。
お店によっては撮影やライブ配信ができない場合もありますので、貸切できる飲食店のほか、レンタルスペース、パーティールームなどオンライン飲み会が可能な会場を選びましょう。
それぞれ必要な機材を用意する
リアルでもオンラインでも必要な機材を用意してハイブリッド飲み会に備えましょう。
◆デバイス(パソコン、タブレットなど)
◆マイク、ウェブカメラ、ヘッドホン、イヤホンなど
◆大容量通信に対応したインターネット回線
◆スクリーン(リアル会場で使用する場合)
ハイブリッド飲み会で使用する予定のデバイスに『なにが内蔵されているか』を確認しておき、不足しているものは事前に準備しておきましょう。
ルールやツールの使い方を周知する
ハイブリッド飲み会の参加者が当日になって困らないよう、参加ルールや使用ツールの使い方を周知する必要があります。
たとえばルールなら「開始時間の5分前に“入室”しておく」「お酒以外の飲みものでもOK」「乾杯までは顔出しで参加する」など。
ツールの機能には一時的にマイクオフする「音声ミュート」や、メンバーのやり取りのための「チャット」などありますので、機械系が苦手な参加者にもわかりやすくレクチャーしておきましょう。
飲みものや料理など手配しておく
参加者が自分で飲みものや料理を用意しておくのもNGではありませんが、いつもの飲み会のように一体感をもって交流するなら同じ料理を囲むのがおすすめ。
飲みものについても主催者側で手配しておくと参加者の負担が減り参加率もアップするのではないでしょうか。
参加者の好みや苦手ジャンル、アレルギー食材などをヒアリングしておくのも当日の盛り上げにつながるポイントです。
グループ分けして交流を深める
ハイブリッド飲み会を「大人数で」あるいは「会社主催で」実施するなら、参加者をグループ分けしてオンラインメンバーや控えめなメンバーが孤立するのを解消しましょう。
ツールによっては「アウトブレイクルーム」とも呼ばれる部屋分け機能を活用すれば、「発言かぶり」「話す人が決まってしまう状態」「空気を読んで会話を避ける参加者」などなくして参加者同士の交流が深められます。
グループ分けを上手に活用するためには、司会を立てたり、ホスト役を決めたりしてスムーズかつ盛り上がる進行を心がけましょう。
ハイブリッド飲み会におすすめのツール
大人数のオンライン飲み会や会社主催のハイブリッド飲み会を盛り上げるのがアウトブレイクルームを活用したグループ分けです。
バーチャル空間レストランCRUISECRUISEで配送オンライン料理をご注文いただいた方は、オンライン会議ツールの「ブレイクアウトルーム機能」をより簡単に、みんなで楽しめるツール「バーチャル空間レストランCRUISECRUISE」を無料でご利用いただけます。
バーチャル空間レストランCRUISECRUISEはoVice株式会社と提携した何名でも入れるバーチャル会場なので、実際の大人数パーティーのようにグループだけでの会話や全員へのスピーチなど、自由自在に会場使用が可能でオンライン飲み会に大変好評です!
ハイブリッド飲み会の当日の流れ
ハイブリッド飲み会を盛り上げるため当日の流れをチェックしていきましょう。
●ツールに接続
●指定の場所に入室
●開会の挨拶
●乾杯
●自己紹介
●食事や歓談
●ゲームやテーマトーク
●締めの挨拶
●閉会の挨拶
●二次会の案内
それぞれポイントを解説していきます。
ツールに接続
担当者(ホスト)は開始前にツールに接続し参加者がアクセスできる状態を作ります。
可能であれば自分のスマホで入室できるか、電波状況は安定しているか、音声は聞こえるかなどチェックもしましょう。
指定の場所に入室
参加者には事前に送っておいたURLたQRコードで指定の場所に入室してもらいます。
担当者(ホスト)は全員が入室できているか確認し、声が聞こえているか、画面が乱れていないかなどのコンディションも確かめておきましょう。
開会の挨拶
開始時間になったら担当者(ホスト)から開会の挨拶をします。
だらだらと話さず、『皆さま、お集まりいただきありがとうございます。これより○○会を始めてまいります。本日、司会を務めさせていただきます○○です。どうぞよろしくお願いします』と手短にまとめましょう。
乾杯
乾杯は幹事や担当者(ホスト)が開会の挨拶に引き続いて行うか、会社主催であれば参加者の中で2~3番目の立場の人にお願いします。
もし乾杯をバトンタッチするのであれば、開会の挨拶の後で『それでは、○○主任より乾杯の挨拶をしていただきたいと思います。○○主任、よろしくお願いします』とつなぐとスムーズです。
自己紹介
会社主催の懇親会や歓迎会、初対面の参加者が多い飲み会なら自己紹介タイムも設けましょう。
参加者が発言しやすくなるよう、担当者(ホスト)が順番に当てていったり、ゲーム型式の自己紹介で緊張をほぐしたりするのもポイントです。
食事や歓談
もしグループ分けするなら、乾杯の後で「移動」しましょう。
ホストがグループ分けしてからの「席移動」はツールによって自由にできない場合もありますので、ハイブリッド飲み会のテーマや目的に応じた機能が使えるツールを選ぶのもポイントです。
ゲームやテーマトーク
ハイブリッド飲み会が盛り上がるよう、ゲームやテーマトークを企画しましょう。
オンラインツールには「ホワイトボード」「画面共有」「チャット」などの機能がありますから、上手く活用するのもおすすめ。
動画を共有すれば映画鑑賞やスポーツ観戦などもできますし、ホワイトボードやチャットを利用すればクイズとの合わせ技も盛り上がりますよ。
締めの挨拶
お店のラストオーダーやレンタルスペースの制限時間などリアル会場に合わせて担当者(ホスト)から締めの挨拶をします。
たとえば『皆さま、宴たけなわではございますが、そろそろ終了の時間が近づいてまいりました。お手元の飲みものが空くまで少しの間ですが、ご歓談などお楽しみください』と参加者を落ち着かせましょう。
閉会の挨拶
すべての参加者に向けて担当者(ホスト)から閉会の挨拶をします。
たとえば『本日は○○会にご参加いただきありがとうございました。皆さま、お楽しみいただけたでしょうか。至らない点もあったかと思いますが、ぜひ、またの機会にもご参加いただけますと幸いです。本日はありがとうございました』と、参加へのお礼や飲み会の振り返りなどで締めくくりましょう。
二次会の案内
つい長々と飲み会を続けてしまうのは参加者の負担となるため終了時間を厳守し、『まだ飲み足りない』『もっと交流したい』という参加者には二次会へ案内しましょう。
二次会を開催する場合は別ルームを設けておき、再入室してもらうのがポイント。
お店やレンタルスペースなどリアル会場との並行が可能かどうか事前の確認と準備が必要です。
ハイブリッド飲み会をスムーズな流れで盛り上げよう
参加者のニーズや都合に合わせやすいハイブリッド飲み会ですが、リアルとオンラインをつなぐため準備が重要です。
幹事さんやホスト役を任されると『大丈夫かな……』と不安になるかもしれませんが、ポイントを押さえれば初めてでも失敗なく成功させられます。
ここで開催ポイントをおさらいしておきましょう。
●リアルでは開催可能な会場を選ぶ
●それぞれ必要な機材を用意する
●ルールやツールの使い方を周知する
●飲みものや料理など手配しておく
●グループ分けして交流を深める
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