「オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるトークテーマは?」
「会社のオンライン飲み会で気まずい空気になる」
会社のオンライン飲み会では、以上のような疑問や問題が起こり得ます。
幹事は、「オンライン飲み会が盛り上がらない、また気まずい沈黙が流れる」ようなことは絶対に避けたいはずです。
そのような、会社のオンライン飲み会を必ず成功させたい幹事は必見。
本記事を見れば、オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるための環境作りやトークテーマがわかります。
参加者に楽しいと感じてもらえるようなオンライン飲み会になるように、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
会社のオンライン飲み会で気まずい沈黙が起こる原因
会社のオンライン飲み会で気まずい沈黙が起こる原因は以下の通りです。
・オンライン飲み会の場でも業務の指導がある
・上司からの無茶ぶりや急な振りを避けている
・上司の長話に退屈している
以上のような原因が貴社で起きていないか確認をしてみてください。
オンライン飲み会の場でも業務の指導がある
オンライン飲み会の場でも業務の指導がある場合、社員が萎縮して気まずい沈黙が起こっている可能性が高いです。
飲み会に来たくないと答えた人に飲み会で嫌な思いをしたエピソードについてアンケートした結果によると、「説教される」「お酒を強要される」という2つの理由が同率で1位でした。
参考:マイナビニュース「飲み会には『ありがた迷惑』が満載」
業務外での飲み会の場では、できるだけ仕事とプライベートが混合しないように後輩や若手社員に配慮する必要があります。
上司からの無茶ぶりや急な振りを避けている
会社のオンライン飲み会で気まずい沈黙が起きているのは、上司からの無茶ぶりや急な振りを避けている可能性があります。
先述の通り、飲み会に来たくないと答えた人に飲み会で嫌な思いをしたエピソードについてアンケートした結果に「お酒を強要される」という理由があります。
参考:マイナビニュース「飲み会には『ありがた迷惑』が満載」
お酒を強要される以外にも、上司からの無茶ぶりや急な振りが嫌で飲み会が楽しめないという社員は多いはずです。
近年ではさまざまなハラスメントが問題視されています。
飲み会のような場では、後輩や立場的に弱い人への対応が大きなトラブルに発展する可能性もあるので注意が必要です。
上司の長話に退屈している
上司の長話に退屈していることが原因で、会社のオンライン飲み会で気まずい沈黙が起きている可能性があります。
20~50代の男女600名を対象にインターネット上で実施された「会社の上司と飲んで嫌な思いをしたのはどんなことですか?」のアンケート結果は以下の通りです。
実際に経験した「嫌な思い」ランキング
1.仕事と関係がない過去の武勇伝を延々と聞かされた
2.仕事上の武勇伝や自慢話を延々と聞かされた
3.延々と説教された
4.異性経験など仕事と関係がない自慢話を延々と聞かされた
5.先輩や上司が泥酔して絡まれた
6.下ネタを延々と聞かされた
7.イッキ飲みなど、適量以上ののみを強要された
8.ボディタッチなどのセクハラをされた
9.腕相撲や力比べなどを強要された
10.関節技をかけられるなどパワハラをされた
参考:ITメディアビジネス「上司との飲み会で『嫌な経験をした』約8割 自慢話は不評」
上記の通り、会社の上司と飲んでいて嫌な思いをする原因の大半が「長話」であることがわかります。
「趣味が合う」「地元が同じ」などの特定の仲の上司ではない限り、後輩や立場的に弱い人にとって上司はどこまでいっても上司です。
そのことを念頭に置いて、後輩や立場的に弱い人への配慮をすることで、ようやく参加者が楽しめるオンライン飲み会が開催できる状態だといえます。
オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるための環境作り
以下のような、オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるための環境作りをしましょう。
・幹事が気配りを徹底する
・ハラスメントを未然に防ぐ
・飲み会の場に業務を持ち込み過ぎない
それぞれくわしく見ていきましょう。
幹事が気配りを徹底する
幹事が気配りを徹底して、会社のオンライン飲み会を楽しめる環境づくりをしましょう。
たとえば、グループ分けをして参加者の発言機会を増やす、スムーズ・メリハリのある進行をするなどです。
そのためにも、幹事はあらかじめグループのメンバーの振り分けやトークテーマなどを決めておく必要があります。
また、オンライン飲み会が開始されるタイミングで参加者全員にも、当日の流れについて説明しておきましょう。
ハラスメントを未然に防ぐ
ハラスメントを未然に防ぎ、参加者全員がオンライン飲み会を楽しめる環境づくりをしましょう。
「飲み会に来たくないと答えた人に飲み会で嫌な思いをしたエピソード」男女別のアンケート結果は以下の通りになります。
飲み会での嫌なエピソード | 1位 | 2位 |
---|---|---|
男性 | 説教される (16%) |
酒を強要される (16%) |
女性 | 絡まれる (19.4%) |
セクハラ (16.7%) |
参考:マイナビニュース「飲み会には『ありがた迷惑』が満載」
女性は「セクハラ」(16.7%)と「絡まれる」(19.4%)というハラスメント行為がツートップでランクインしています。
飲み会の場では、ハラスメントが起きやすい状況です。
そして、社内でもハラスメント行為に及ぶ可能性がある人の見当がついていると思います。
ですので、そのような人が特定の社員と長時間同じグループにならないようにする、会話がエスカレートしない内にメンバーを入れ替えるなどの工夫が必要です。
どんなに工夫をしたとしても、オンライン飲み会当日に予想していないハラスメント行為が起きる可能性もあります。
各グループに幹事または補助者を最低でも1人含ませて、いつでも対応できるようにしておきましょう。
飲み会の場に業務を持ち込み過ぎない
飲み会の場に業務を持ち込み過ぎないようにして、会社のオンライン飲み会を楽しめる環境づくりをしましょう。
先述した通り、「飲み会に来たくないと答えた人に飲み会で嫌な思いをしたエピソード」のアンケート結果に「説教される」が1位にランクインしています。
参考:マイナビニュース「飲み会には『ありがた迷惑』が満載」
会社の飲み会なので、会話が業務の内容になるのは仕方のないことです。
しかし、オンライン飲み会が業務外で開催されているのであれば、プライベートであることを自覚して参加しましょう。
オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるトークテーマ3選
オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるトークテーマ3選は以下の通りです。
・料理宅配サービスを利用して食事やお酒をトークテーマにする
・動画配信サービスで会話しながら同時視聴
・グループ機能を活用して会話しやすくする
それぞれくわしく見ていきましょう。
料理宅配サービスを利用して食事やお酒をトークテーマにする
料理宅配サービスを利用して食事やお酒をトークテーマにしましょう。
オンライン飲み会を会社で開催するときは、料理宅配サービスの利用をおすすめします。
参加者全員が同じ食事をとれるので、自然と料理やお酒がトークテーマになるはずです。
また、料理や飲み物を各自準備することが参加者の負担につながり、また会社側も立替清算の処理が手間になります。
オンライン飲み会が盛り上がるトークテーマになり、そして社員と会社の負担を軽減できる料理宅配サービスはおすすめです。
動画配信サービスで会話しながら同時視聴
動画配信サービスを同時視聴して、トークテーマにしましょう。
動画配信サービスの利用規約では、ストリーミング再生による同時視聴を禁止していることに注意してください。
規約違反にならないように、本記事では「ウォッチパーティ機能」を利用してオンライン飲み会で同時視聴する方法を紹介します。
※以下で説明する動画配信サービスはAmazonが提供する「Prime Videoウォッチパーティ」です。
実際に利用する動画配信サービスのウォッチパーティ機能の詳細をご確認ください。
「ウォッチパーティ機能」を利用手順
1.同時視聴する番組や映画を対象作品から選ぶ
2.選択した作品の詳細ページから「ウォッチパーティ」を選択
3.ユーザー名を入力し「ウォッチパーティを作成」を選択
4.「リンクをコピー」で参加者にリンクを伝える
5.参加者は3で作成したユーザー名を入力して「ウォッチパーティに参加する」
ウォッチパーティによる同時視聴の操作は、開催者しか行えません。
また、参加者はAmazonのプライム会員でなければいけないので、それらの点は注意が必要です。
参加者で盛り上がれて話題にもなる番組や映画を同時視聴して、オンライン飲み会を楽しみましょう。
グループ機能を活用して会話しやすくする
オンライン会議ツールなどのグループ機能を活用して参加者同士の会話をしやすくしましょう。
オンライン飲み会では、参加者一人ひとりが発言できる機会が少なくなりがちです。
そのため、参加者をグループ機能で少人数に分けるとコミュニケーションがしやすくなります。
また、チャット機能を活用すると、発言者以外もコミュニケーションがとれるのでおすすめです。
さらに、グループ機能を利用して、グループ対抗のゲームやレクリエーションを楽しむこともできます。
ぜひ、グループ機能を活用して何気ない会話やゲーム・レクリエーションをトークテーマにしてみてください。
オンライン飲み会を会社で行うときは社員が会話しやすい環境づくりが大切
今回は、オンライン飲み会で会社の人と盛り上がるための環境作りやトークテーマについて解説しました。
紹介したトークテーマ3選をオンライン飲み会に取り入れれば、必ず楽しいと感じてもらえるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。
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