Web招待状のデメリットは、紙の招待状に慣れている世代には使いこなせなかったりカジュアルすぎると感じるゲストがいたりする点があります。
一方で、Web招待状は無料で簡単に招待状が作成できて、ゲストも返信ハガキを書くよりも出欠入力が楽ちん、など新郎新婦・ゲストどちらの側にもメリットもたくさん。
この記事ではWeb招待状を使うか迷っている人向けに、Web招待状のメリット・デメリットをまとめています。
Web招待状のデメリットは?
Web招待状のデメリットには次の3つがあります。
- 紙の招待状に慣れた世代には失礼と感じる人がいるかも
- 使いこなせないゲストがいる可能性あり
- SNSで送るので見落とされてしまうかも
これらのWeb招待状のデメリットを解消しつつ上手く使う方法もお紹介していきます。
紙の招待状に慣れた世代には失礼と感じる人がいるかも
Web招待状も正式な招待状ですからマナー違反ではありません。
しかし、紙の招待状に慣れている高齢の親族や職場の上司などのゲストには、Web招待状はカジュアルすぎると感じてしまう人がいる可能性も。
事前にWeb招待状を送る旨を伝えておくか、友人ゲストにはWeb招待状、親族や目上の人には紙の招待状と送り分けをするのも良いでしょう。
使いこなせないゲストがいる可能性あり
スマートフォンやパソコンを持っていない人やSNSを使っていない人にはWeb招待状を送ることができません。
スマートフォンを持っていても操作に慣れていない人には、Web招待状を送ったらフォローしてあげると安心です。
SNSで送るので見落とされてしまうかも
グループLINEなどにWeb招待状で結婚式のお知らせをすると、会話をしていると流れてしまって見落とされてしまうかもしれません。
Web招待状の見落としを防ぐ工夫は以下のようなものがあります。
- 事前にWeb招待状を送ることを伝えておく
- 結婚式のお知らせ】などわかりやすくタイトルを付けてから送信する
- グループのSNSではなく個別にWeb招待状を送る
- 締めきりが近くなったらリマインドを流す
手元に残らない
お祝いのメッセージやゲストがイラストやシールで飾ってくれた返信ハガキを受け取るのを楽しみにしているなら、紙の招待状の方が向いています。
また、「招待状を記念にとっておきたい」というゲストにとっては寂しく感じるかもしれません。
一方で、紙の招待状や返信ハガキは後々処分に困ってしまうというデメリットがあり、Web招待状は処分の手間がかからないメリットがあると言えます。
Web招待状のメリット【新郎新婦編】
ここからはWeb招待状のメリットを新郎新婦にとってのメリットとゲストにとってのメリットとに分けてご紹介していきます。
まずは新郎新婦にとってのWeb招待状のメリットを見てみましょう。
- おしゃれなデザインを簡単に作れる【動画付き招待状も】
- 紙の招待状よりも安い【無料もあり】
- 簡単に複数の種類の招待状を作れる
- 出欠の管理が簡単
- 写真シェアなどの機能で結婚式をより楽しめる
- 事前決済でやりくりが楽に
Web招待状のメリットは安く、簡単に素敵なデザインの招待状を作れることです。
詳しくご紹介していきます。
おしゃれなデザインを簡単に作れる【動画付き招待状も】
Web招待状にはテンプレートが用意されているので、早ければ10分程度でかわいい招待状が完成してすぐに送信できます。
ちなみに紙の招待状だと、けっこう手間も時間もかかります。
- 文章を考えて印刷&チェック
- 宛名を手書き
- 招待状の封入作業
- のり付け・切手を貼る
- 郵便局やポストに投函する
紙の招待状を受け取る楽しみもあるのでどちらが絶対に良いとは言えませんが、「結婚式の準備はやることがたくさんあるので招待状は簡単に作りたい」という人にはWeb招待状はおすすめです。
前撮りの写真などを使えば2人だけのWeb招待状も簡単に作成でき、動画を埋め込めるWeb招待状もあります。
ゲストへのメッセージや前撮りの撮影の様子などの動画付きWeb招待状は結婚式へのワクワク感を高めてくれますね。
紙の招待状よりも安い【無料もあり】
紙の招待状は1通当たり300円~400円ほど。さらに定型の封筒で切手は110円/通、返信ハガキ用の切手は85円/通です。
例えば、1通300円の招待状を50名に送るとすると、招待状と切手代で約25,000円がかかります。
Web招待状だと切手代も不要です。
Web招待状は無料で作成できるので、気軽に作ってみると良いですよ。招待状は節約してその分を余興の景品にしてゲストに喜んでもらう、などお金を違うところにかけられるのもWeb招待状のメリットですね。
簡単に複数の種類の招待状を作れる
友人ゲスト用にはカジュアルな文面で、親族ゲストには改まった文面で、など複数の招待状を作成するのもWeb招待状なら簡単です。
Web招待状の中には複数種類の作成には追加料金がかかることもあるので確認してから作ってみてくださいね。
出欠の管理が簡単
っ日Web招待状はゲストが出欠の入力をすると自動で出欠をまとめて表示してくれる機能が付いていて、出欠管理が楽です。[/highlight]
紙の招待状だと返信ハガキがバラバラに手元に届くので管理するのも大変ですし、紛失のリスクも。
また、出欠の入力の際にゲストの住所も入力してもらっておくと、データをダウンロードしてお礼状や年賀状にも利用できるWeb招待状もあります。
写真シェアなどの機能で結婚式をより楽しめる
Web招待状BiluceならWeb招待状には招待状そのものの機能に加えてこんなオプションが付いてきて、結婚式がより楽しく便利に。
- 結婚式の写真シェアボード
- Youtube動画のアップロード
- ゲストが出欠返信の際に添付した写真をダウンロード
新婦のドレス選びの写真など結婚式の準備中の写真もゲストと共有できます。
結婚式当日の写真をゲスト同士で簡単にシェアできて、当日参加できなかったゲストにも共有できるのも嬉しいポイント。結婚式のカメラマンの写真は手元に届くまで1カ月程度かかるので、ゲストからすぐに写真を受け取れて当日余韻に浸れるメリットも。
Youtube動画には長い動画もアップロードできるのでプロフィール動画などをアップしたり、前撮りの様子をアップしたりして結婚式へのワクワク感を高められます。
ゲストが出欠入力する際に画像を添付できるので、ダウンロードして宝物に。
エンドロールムービーなどに利用することもできます。
事前決済でやりくりが楽に
Web招待状にはご祝儀の事前決済ができる機能が付いているものも。
一般的には結婚式場への支払いは結婚式当日より前、つまりご祝儀を受け取る前なので新郎新婦がいったん全額を建て替える必要があります。
Web招待状の事前決済を使えば、ご祝儀を結婚式より前に受け取れるので手元にお金が先に入ってきてやりくりが楽になります。Web招待状のメリット【ゲスト編】
Web招待状はゲスト側にもメリットがあります。
- 出欠の返信が楽ちん
- 事前決済で新札やご祝儀袋が不要で楽
- 招待状をなくす心配ゼロでいつでも確認できる
ゲストにとってもWeb招待状は楽できるポイントがたくさん。
出欠の返信が楽ちん
Web招待状は出欠もスマホから入力して送信すれば良いので手軽です。
紙の招待状だと返信ハガキの書き方にマナーがあり、調べてから書くので手間がかかりますよね。
- 宛名の「行」を「様」に修正する
- 裏面の「御」の文字を二重線で消す
- 「慶んで出席させていただきます」と書き添える
- 修正線は定規で引く
- 句読点はつけない
返信ハガキはポストに投函する手間もかかります。
紙の招待状を送ってWeb招待状で返信をもらうという方法もあります。
紙の招待状にWeb招待状のQRコードを印刷した紙を同封して、ゲストにQRコードを読み込んでもらい出欠を入力してもらいます。
紙の招待状を送りたいけど、ゲストに返信ハガキの手間を掛けさせたくないな、という人におすすめです。
事前決済で新札やご祝儀袋が不要で楽
Web招待状のご祝儀の事前決済の機能はゲストの側にもメリットがあります。
- 新札やご祝儀袋の用意が不要
- ご祝儀袋の金額や住所などを書く手間が不要
- クレジットカード決済で手元のお金に余裕ができる
- 受付で混雑しない
ご祝儀は新札を用意して、ご祝儀袋を用意して、書き方を調べて・・・と手間がかかりますよね。
Web招待状のご祝儀の事前決済の機能を使うと、とっても楽ちんです。クレジットカード払いなら、引落しが後日になるのでゲストの手元のお金にも余裕ができます。
招待状をなくす心配ゼロでいつでも確認できる
Web招待状ならなくしてしまったり、当日忘れてしまったりという心配もありません。
スマホを見ればいつでも結婚式の日程や場所を確認できます。
Web招待状のデメリットは?|まとめ
Web招待状のデメリットには次の3つがあります。
- 紙の招待状に慣れた世代には失礼と感じる人がいるかも
- 使いこなせないゲストがいる可能性あり
- SNSで送るので見落とされてしまうかも
親族や上司には紙の招待状を、友人にはWeb招待状を送るなど送り分けをするのも手です。
また、紙の招待状を送って返信はWeb招待状を利用する「紙の招待状とWeb招待状の併用」をすると、ゲストも返信ハガキを書く手間がかからず、新郎新婦にとっても出欠確認が楽になって切手代もかかりません。
Web招待状にはデメリットもありますが、この記事でご紹介したように新郎新婦にもゲストにも嬉しいメリットがたくさんあります。
無料で利用できるので、まずは試しに作ってみるのもおすすめですよ。
この記事へのコメントはありません。