海外挙式に親族をどこまで呼ぶか、悩む新郎新婦は多いです。
親、兄弟姉妹までを呼ぶ人が多いですが、おじ・おばやいとこ、祖父母などを招待している人もいます。
最新のデータをもとに、海外挙式に親族をどこまで招待するかを決めるポイントを解説します。海外挙式の後の1.5次会は東京池袋の絶景レストランで
開放感あふれる景色とおいしい食事でゲストをおもてなし。
会場見学はフルコースの試食もOK。
デートのついでにぜひ見に来てくださいね。
海外挙式に親族はどこまで呼ぶ?
実際に海外挙式をした新郎新婦がどこまで親族を呼んでいるか、データを見てみましょう。
親と兄弟姉妹までの人が多い
- 親:87.5%
- 兄弟姉妹:68.2%
- 親友:27.3%
- 祖父母:13.6%
- おじおば:13.6%
- 甥・姪:12.5%
- いとこ:11.4%
- 友人:9.1%
ゼクシィより
海外挙式に呼んだゲストは親が約9割、つづいて兄弟姉妹が約7割という結果になりました。
兄弟姉妹のいない新郎新婦さんもいますから、その点も考えると海外挙式には親と兄弟姉妹まで招待することが多いと言えそうです。
祖父母やおじおば、甥・姪、いとこなどの親族を呼んでいる人は約10人に1人となりました。
祖父母は高齢で海外に来てもらうには体調など心配な面もあります。
甥・姪についてはまだ年齢が小さすぎると海外に連れてきてもらうのが大変なので、招待するのが難しいという場合もあるでしょう。
友人はどこまで?【帰国後に1.5次会もおすすめ】
海外挙式に招待したゲストのアンケートでは「親友27.3%」「友人9.1%」となっています。
とても親しい友人であれば招待するけど、「友人」だと海外挙式に呼ぶ人は少ないようです。
「自分も結婚式に招待してもらったし、○○さんを呼ぶなら同じグループの子にも声を掛けないと・・・」と考えると海外挙式に全員招待するのは難しいかもしれません。
友人ゲストなど大人数を招待したい場合には、海外挙式の後に国内で1.5次会をするのもおすすめです。
海外挙式の後の1.5次会ならではのこんな演出を取り入れるとゲストにも非日常感を味わってもらえますよ。
- 海外挙式の様子をムービーで上映
- 海外挙式をした現地の料理やドリンクでおもてなし
- プチギフトにお土産を配る
- 現地で購入したアイテムで装飾
友人ゲストともウェディングドレス姿で写真を残せて一生の思い出になります。
1.5次会や海外挙式に友人ゲストをどこまで招待するかについては以下の記事にも詳しく書いていますのでよかったら読んでみてくださいね。
海外挙式の後の1.5次会は地上210mの絶景フレンチでおもてなし
東京池袋のシンボル「サンシャイン60」58階にあるクルーズ・クルーズは、貸切で1.5次会ができるフレンチレストラン。
シェフと打ち合わせをして海外挙式先をイメージしたオリジナルのお料理でおもてなしも。
貸切で持ち込みも自由なので、海外挙式の雰囲気にこだわった1.5次会を作り上げたいお二人にぴったり。
ブライダルフェアは絶品フルコースの試食付きなので、お食事デート感覚で会場を見に来てくださいね。
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海外挙式に親族を招待するときのポイント
海外挙式に親族をどこまで招待するかを考える際のポイントをご紹介します。
新郎側と新婦側でどこまで呼ぶかを合わせるのが基本
海外挙式に親族をどこまで招待するかは、新郎側と新婦側で合わせるのが基本です。
ただ、親族との付き合い方は家族によって異なりますよね。
「叔母にとてもお世話になったから招待したい」「兄弟のように育ったいとこも招待したい」などどうしても海外挙式に来てもらいたいゲストがいるならば、ぜひ呼びましょう。
お互いの家族が納得しているなら、必ずしも新郎側と新婦側との親族をそろえなくても構いません。新郎と新婦で話し合うのはもちろん、両親や兄弟・姉妹などとも話し合ってみてくださいね。
費用は誰がどこまで出すか決めておく【ご祝儀なしが一般的】
海外挙式に招待される側が気になるのはやはり費用のこと。
親族ゲストに招待の連絡をする際には、費用はどこまで払ってもらうのかを伝えましょう。
海外挙式の場合、ご祝儀は受け取らない代わりにゲスト自身に旅費や滞在費を負担してもらうことが多いです。✅海外挙式の旅費、新郎新婦はどこまで負担した?
- すべて負担:16.3%
- 一部負担:18.4%
- 負担しなかった:65.3%
- すべて負担:10.2%
- 一部負担:22.0%
- 負担しなかった:67.7%
親や親族の旅費はまったく負担しなかった人が6割以上と過半数です。
海外挙式に参加してくれたお礼の気持ちを伝えるなら、挙式の際にゲストに着てもらうアロハシャツをプレゼントする、挙式の後の会食代は新郎新婦が払う、など無理のない範囲でお金を負担するのも良いでしょう。
親族ゲストの分は新郎新婦それぞれの親が払う、というケースもあるようです。
お金については両家の親も交えてよく話し合っておくと安心です。
日程は費用と仕事のスケジュールも考えて
海外挙式の日程をいつにするか考えるポイントは次の3つです。
- 新郎新婦とゲストの仕事の都合が付きやすい時
- 航空券やホテルの費用が高すぎないか
- 天候が安定している時期か
「親族ゲストにも来てもらいやすいように、仕事が休みやすいゴールデンウィークや年末年始がいいかな?」
気持ちはとてもわかりますが、ゴールデンウイークや年末年始は航空券やホテルの費用がとても高くなります。
旅費を親族ゲスト自身に払ってもらうのでしたら、旅費が高い時期はゲストも困ってしまいます。
できれば、海外挙式ではこのような大型連休は避けるのをおすすめします。
海外挙式の日程を決める際には、ゲストの仕事が繁忙期ではない時期で、かつ航空券代やホテル代などのバランスを見て決めましょう。どの時期が高くて、どの時期がお得かは海外挙式を扱っている代理店に聞いてみてくださいね。
また、国によっては雨季・乾季があるので、天候の安定している時期を選ぶと安心です。
旅行の手配は新郎新婦が行うと◎
親族ゲストを招待するなら、旅行の手配は新郎新婦が率先して行いましょう。
もちろん、ゲストが海外旅行に慣れていて、好みのホテルがある、などの場合はおまかせしても良いでしょう。
そうでなければ、新郎新婦がまとめて手配した方が1つの旅行代理店にお願いできて楽ちんです。
空港からホテルまでの送迎や、ホテルから挙式会場までの送迎などもプランに含まれていたり、親族と同じホテルに泊まれるように手配してくれたりするなど、旅行代代理店を通すと現地についてからの行動がしやすいです。
親族ゲストには「ご参加いただける場合は、旅行の手配はこちらで行います」などと案内します。
高齢ゲストや小さい子どもゲストへの気遣いを
祖父母など高齢の方や、まだ小さい子どもを連れて海外に行くのは不安を感じるゲストもいます。
無理に参加しなくても構わない、という旨を伝えましょう。
海外挙式の後に国内でもお披露目のパーティを行うなど、参加できる機会を作ると喜ばれるでしょう。
それでも参加したい、と言ってくれたらバリアフリーのホテルを選んだり、小さい子どもが過ごしやすいスポットを伝えたりなどできる限りのフォローをしてあげてくださいね。
旅行代理店の担当者にもゲストの事情を伝えると対応してもらえますよ。
「何か不安なことやわからないことがあれば言ってね」とゲストが気になる点を伝えられるように気遣いを。
海外挙式に親族を招待すると決まったら
海外挙式に親族が来てもらえることになったら、みんなでより楽しい思い出を残せるように工夫してみて。
服装はあらかじめ連絡を【カジュアルもあり】
海外挙式の日にどのような服を着ればいいか、ゲストは早めに知りたいので新郎新婦の方から連絡しましょう。
例えばハワイ挙式でしたら、男性はアロハシャツ、女性はムームーなどハワイの伝統衣装でそろえるのも素敵です。
現地で購入しても良いですし、新郎新婦と一緒に選びに行ってプレゼントする、など思い出作りのひとつにしても良いですね。
タキシードの人とアロハシャツの人がいる、となるとちぐはぐな印象になってしまうので、新郎側・新婦側とで服装を合わせるようにします。
みんなが参加できるアクティビティで思い出作り
海外挙式は3泊以上になることが多いので、両家の親族の交流を深められるチャンスです。
近郊の街までのツアー、伝統的なダンスの鑑賞、スキューバーダイビングやシュノーケリングなど海のアクティビティなど・・・
海外ならではのアクティビティは一生の思い出になること間違いなしです。
親族の好みを知っている新郎新婦がみんなが楽しめるアクティビティを選んであげると良いでしょう。
旅行代理店にお願いするとアクティビティも手配できることが多いですよ。
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