Web招待状をゲストに送るときに添えるメッセージでお悩み中の人向けに、そのまま使える文例をご紹介します。
メッセージに入れた方が良い項目、書かない方が良いことなどマナーについても解説。
Web招待状を送る前にぜひ読んでみてくださいね。
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Web招待状を送るときのメッセージのポイント
Web招待状をLINEやSNS、メールで送るときのメッセージは次のポイントを押さえておくとゲストからの印象も良いですよ。
- Web招待状を送る前に結婚報告をしておく
- URLだけ送るのはNG！メッセージは必須です
- 丁寧な文章で正式な招待状であることを伝えて
- 日時や場所などの必須項目を記載する
- 忌み言葉や重ね言葉、句読点は使わない
ひとつずつ解説していきます。
Web招待状を送る前に結婚報告をしておく
結婚式に招待するゲストにはいきなりWeb招待状を送るのではなく、事前に結婚報告をしておきましょう。
結婚報告はできれば直接会ってできると良いですね。
遠方に住んでいて難しい場合は、電話やLINEなどで連絡します。
その際に結婚式に来てほしいということも伝えておいて。
URLだけ送るのはNG！メッセージは必須です
Web招待状は手軽に送れるのがメリット。ですが、URLだけ送信はマナー違反です。
次の章で相手別にどんなメッセージを送ればいいか文例を載せているので参考にしてみてくださいね。
丁寧な文章で正式な招待状であることを伝えて
家族や親しい友人であっても紙の招待状は改まった文面で送るのと同じように、Web招待状を送るときのメッセージも丁寧な文章を心がけます。
また、Web招待状の案内のあとに紙の招待状も送られてくるのかな、と思ってしまう人もいるので正式な招待状であることもメッセージで伝えてあげてくださいね。
日時や場所などの必須項目を記載する
Web招待状のメッセージには次の点を記載します。
- Web招待状のURL
- 結婚式の日時・場所
- Web招待状の返信のしめきり
上記のことを記載することで、Web招待状をひらかなくても結婚式に出席するのに必要な情報がわかるのでゲストも助かりますよ。
忌み言葉や重ね言葉、句読点は使わない
Web招待状を送る際のメッセージには以下の言葉は使わないようにしましょう。
- 忌み言葉：「切れる」「離れる」「終わる」などの別れをイメージさせる言葉
- 重ね言葉：「たびたび」「いろいろ」など繰り返し（再婚）を連想する言葉
- 句読点：「区切り」「終わり」をイメージさせるので使わない
忌み言葉や重ね言葉はWeb招待状を送る際のメッセージに限らず、結婚式の招待状の本文や花嫁の手紙、スピーチなどにも使わない方が良いとされている言葉があるので知っておくと良いですね。
Web招待状のゲストへのメッセージ文例集【コピペでOK】
Web招待状のメッセージを送るときのポイントをすべて守りつつ、自分でメッセージを書こうと思うととても難しく感じる人も多いのではないでしょうか。
この章ではWeb招待状を送る相手別にメッセージの文例をご紹介します。
コピペもOK！ぜひご活用ください。
親族向けメッセージ
親族にはあまり普段は会わない人もいますからより丁寧な言葉を心がけます。高齢の親族にはWeb招待状の使い方がわからない、という人もいるかもしれないので送信後にフォローしてあげると良いでしょう。
拝啓
○○の候 皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます
さて 私たち○○と○○は 結婚する運びとなりましたことを
ご報告申し上げます
つきましては ○月○日○○にて ささやかな披露宴を催すこととなりました
詳細は 以下のURLからWeb招待状をご確認ください
【URL】
ご多用の折とは存じますが ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます
こちらが正式な招待状となりますので お手数ですが○月○日までに必要事項をご入力いただきますようお願いいたします
敬具
上司・恩師など目上の人向けメッセージ
上司や恩師は目上の人ですから、失礼のない丁寧な文章を心がけます。スピーチや乾杯の挨拶をお願いする場合には、この章の後半で役割別の文例をご紹介しているので以下のメッセージ例に追加してくださいね。
私事ではございますが このたび結婚することとなりました
そこで日頃お世話になっている皆さまに ご報告とお礼を申し上げたく
○月○日○○にてささやかな披露宴を執り行います
詳細は以下のWEB招待状でご確認いただけます
【URL】
ご多用の折 大変恐縮ではございますが ○○さんにもぜひご出席いただけますと幸いです
こちらが正式な招待状となりますので お手数ですが○月○日までに必要事項をご入力くださいますよう お願いいたします
今後とも仕事と家庭を大切にしながら精進してまいりますので 変わらぬご支援を賜りますよう お願い申し上げます
友人向けメッセージ
友人には親族や上司に宛てたメッセージよりもくだけた文章で送っても良いでしょう。ただし、正式な招待状であることをわかってもらうためにも普段よりも丁寧な言葉遣いが望ましいです。
私たち○○○と○○○は結婚することになりました
日頃から仲良くしてくれている皆さんをお招きして
○月○日○○にて簡単な挨拶と披露宴を開こうと思っています
○○ちゃんと楽しい時間を過ごしたいので 来ていただけたら嬉しいです
詳細は以下のリンクからWeb招待状をご確認いただき
こちらが正式な招待状となりますので 【○月○日】までにご回答いただけると助かります
（URL）
役割別のメッセージ【受付・スピーチなど】
受付やスピーチ、余興などをゲストに依頼している場合には、以下の文章もWeb招待状を送る際のメッセージに追加します。
なお、お願いしたい役割があるゲストにはWeb招待状のメッセージを送る前に、直接お願いしておいてくださいね。
【受付】
恐縮ではございますが 受付の担当をお願いしたく
当日は○時○分までにご到着いただきますよう お願い申し上げます
【スピーチ】
誠に恐れ入りますが 披露宴にてご祝辞を頂戴できますよう お願い申し上げます
【乾杯の挨拶】
当日 乾杯のご発声をお願いできればと存じます
何卒よろしくお願い申し上げます
【余興】
恐縮ではございますが 披露宴にて余興を賜りますようお願い申し上げます
ご準備に関しましては 控え室をご利用くださいませ
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Web招待状ゲストにどう送る？
Web招待状を受け取ったことがない、という人はそもそもどうやってWeb招待状を送るかイメージしにくいですよね。
Web招待状の送り方は2つの方法があります。
- LINEやメールにURLを添付して送信
- 紙の招待状に印刷したQRコードを添付
URLやQRコードを読み込むとWeb招待状の画面が出てくる、という仕組みになっています。
それぞれのメリット・デメリットもご紹介します。
LINEやメールにURLを添付して送信
Web招待状を作成すると、専用のURLが作られます。
このURLをLINEやメールでゲストへ送るだけ。
紙の招待状のように宛名書きをしたり切手を貼ったりする必要がないので簡単ですし、節約にもなります。一方で、あとで紙の招待状が届くと勘違いしてしまったりグループLINEなどに送ると見逃してしまったりする人がいるかもしれません。
Web招待状が正式な招待状であることをメッセージに入れましょう。
URLだけ送るのは失礼なのでメッセージと一緒にURLを送るようにします。
紙の招待状に印刷したQRコードを添付
Web招待状は紙の招待状と併用することもできます。
ゲストはQRコードを読みとって出欠を入力します。
返信ハガキを書くよりも手軽ですぐに出欠の入力ができるので、ゲストにとっても嬉しいですね。
Web招待状をゲストへ送るときのメッセージ｜まとめ
Web招待状をゲストへ送るときのメッセージのポイントは次の5つです。
- Web招待状を送る前に結婚報告をしておく
- URLだけ送るのはNG！メッセージは必須です
- 丁寧な文章で正式な招待状であることを伝えて
- 日時や場所などの必須項目を記載する
- 忌み言葉や重ね言葉、句読点は使わない
この記事でご紹介したメッセージの文例はコピペして使っていただいて構いません。
ポイントを押さえて、ご自身の言葉も添えるとゲストにより気持ちが伝わりますよ。
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