海外挙式は親と兄弟姉妹までを招待して家族だけで行う新郎新婦が多いです。

この記事では、家族だけの海外挙式をしたい人向けに最新データや費用相場、演出、注意点をまとめています。

海外挙式の後の1.5次会は東京池袋の絶景レストランで

開放感あふれる景色とおいしい食事でゲストをおもてなし。
会場見学はフルコースの試食もOK。
デートのついでにぜひ見に来てくださいね。

海外挙式を家族だけ招待したい!どこまで呼ぶ?費用は?


海外での結婚式に実際に家族だけを招待した新郎新婦はどのくらいいるのかな?

費用はどのくらいかかるのかな?

この章では最新データをご紹介します。

海外挙式には親と兄弟姉妹までを呼ぶ人が多い


実際に海外挙式をした新郎新婦さんが誰をゲストに呼んだかを見てみましょう。

✅海外挙式に参加してくれたゲストは?(複数回答)

  • 親:87.5%
  • 兄弟姉妹:68.2%
  • 親友:27.3%
  • 祖父母:13.6%
  • おじおば:13.6%
  • 甥・姪:12.5%
  • いとこ:11.4%
  • 友人:9.1%

ゼクシィより

親は87.5%、兄弟姉妹は68.2%と他のカテゴリーに比べて招待した人がかなり多いという結果に。

兄弟姉妹のいない新郎新婦もいますから、このデータから海外挙式には親と兄弟姉妹までを呼ぶのが一般的と言っても良いでしょう。

海外挙式の相場は200万円【新郎新婦の旅費含む】


家族だけの海外挙式には費用がどのくらいかかるのでしょうか。

海外挙式の相場は200万円と言われています。

内訳を見てみましょう。

✅海外挙式の平均費用

  • 挙式料:117万円
  • 現地でのパーティ:22万円
  • 新郎新婦の旅費・滞在費:84万円

ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】より

挙式料には衣装やヘアメイク、カメラマンなど挙式に必要な費用がすべて含まれています。

挙式料や新郎新婦の旅費・滞在費はゲストの人数が増えてもほぼ変わりません。

ゲストの人数によって上下するのは現地でのパーティ費用。

パーティの費用は一人当たり1~2万円が相場です。

海外挙式の費用についてより詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ。

→海外挙式の予算は?実質の負担額は国内挙式より安い?

家族には旅費や滞在費を負担してもらうことが多い


海外挙式の場合、ゲストからはご祝儀をいただかず、代わりに自身の旅費や滞在費を負担してもらうのが一般的です。

家族だけの海外挙式でも同じように、家族には自身の旅費・滞在費を出してもらう新郎新婦が多いようです。

✅海外挙式の旅費、新郎新婦はどこまで負担した?

【親の旅費】

  • すべて負担:16.3%
  • 一部負担:18.4%
  • 負担しなかった:65.3%
【兄弟姉妹や親族の旅費】

  • すべて負担:10.2%
  • 一部負担:22.0%
  • 負担しなかった:67.7%

ゼクシィ結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】より

なお、先ほど述べた「海外挙式の相場は200万円」には、家族の旅費や滞在費は含まれていません。

国内の挙式・披露宴ではゲストからご祝儀をいただく分、新郎新婦の実質の負担額は小さくなります。

一方、海外挙式ではご祝儀をいただかないため、新郎新婦が全額(相場では200万円)を支払う必要があると考えておきましょう。

海外挙式を家族だけでするメリット・デメリット


海外挙式を家族だけでするメリットは次の3つです。

✅家族だけの海外挙式のメリット・デメリット

  • メリット①家族旅行を兼ねて親孝行に
  • メリット②アットホームな結婚式・食事会
  • メリット③両家の交流を深められる
  • デメリット:国内だったら呼べたゲストを呼べないこと

順に見てみましょう。

メリット①家族旅行を兼ねて親孝行に


家族だけで旅行をする機会は大人になってからはほとんどない、という新郎新婦さんは多いのではないでしょうか。

海外旅行となると日数も必要なのでなおさらですよね。

海外挙式は家族旅行の機会にもなります。

一生のうち家族旅行ができるチャンスはあと何回あるかな、と考えると海外挙式はとても魅力的ですよね。

さらに、海外挙式では結婚式と食事会だけではなく、家族と一緒にアクティビティを楽しむ新郎新婦さんも多いようです。

✅海外挙式の後に家族と楽しめるアクティビティ例

  • 現地の観光ツアー
  • シュノーケリングなどマリンアクティビティ
  • エステやスパ
  • ゴルフ
  • ショッピング
  • 手作りの小物体験
引出物の代わりにこのような現地でのアクティビティを家族にプレゼントする人も。

アクティビティは結婚式を手配する旅行会社に新郎新婦がまとめて依頼するとスムーズです。

→海外挙式に引出物は必要?親族のみの場合は?【おすすめアイテムも】

海外挙式は家族旅行にもなって一生の思い出に残る親孝行になりますね。

メリット②アットホームな結婚式・食事会


友人ゲストや親せきがいると、親は新郎新婦と一緒にゲストをもてなす側になりがちです。

家族だけの少人数の結婚式・食事会だからこそ、アットホームな雰囲気で新郎新婦も家族もリラックスして楽しめます。

「両親と手をつないで入場したい」「家族全員が参加できるセレモニーにしたい」など新郎新婦の希望も叶えやすいですよ。

メリット③両家の交流を深められる


新郎と新婦それぞれの実家が遠いと、親同士、兄弟姉妹同士での交流する機会があまり持てないこともあるでしょう。

海外挙式は3泊以上の旅行になるので、両家で過ごせる時間が長いのも特徴です。

同じホテルに泊まっていれば顔を合わせる機会も多くなりますし、海外挙式の後に家族全員でアクティビティに参加するなど、打ち解けてもらいやすくなります。

デメリットは国内だったら呼べたゲストを呼べないこと


海外挙式のデメリットは、ゲストの人数が限られてしまうこと。

海外挙式では、ゲスト自身に旅費や滞在費を負担してもらうので、かなり親しい間柄でなければ招待しにくくなります。

一方で、「誰まで結婚式に呼ぼうかな」「○○さんを招待するなら△△さんも呼ばないと角が立つかな」など、家族だけの海外挙式ではゲストに誰を呼ぶかを悩まなくて良い点はメリットとも言えます。

「家族だけで海外挙式をします」と伝えれば角が立たないですよね。

海外挙式の後に1.5次会をするのもおすすめ


お世話になった人をみんな招待したい場合には海外挙式の後に1.5次会をするのもおすすめです。

海外挙式の後の1.5次会では、こんな演出が人気ですよ。

✅海外挙式の後の1.5次会の演出例

  • 海外挙式の様子をムービーで上映
  • 海外挙式をした現地の料理やドリンクでおもてなし
  • プチギフトにお土産を配る
  • 現地で購入したアイテムで装飾

海外挙式ならではの雰囲気を国内でもゲストに楽しんでもらいましょう。

1.5次会をすることで、タキシード姿・ウェディングドレス姿でゲストと写真を残せるのは大きなメリットです。

ケーキカットや花嫁手紙など、海外挙式ではできなかった演出を1.5次会で取り入れるのも良いですね。

海外挙式の後の1.5次会は地上210mの絶景フレンチでおもてなし


東京池袋のシンボル「サンシャイン60」58階にあるクルーズ・クルーズは、貸切で1.5次会ができるフレンチレストラン。

シェフと打ち合わせをして海外挙式先をイメージしたオリジナルのお料理でおもてなしも。

貸切で持ち込みも自由なので、海外挙式の雰囲気にこだわった1.5次会を作り上げたいお二人にぴったり。

ブライダルフェアは絶品フルコースの試食付きなので、お食事デート感覚で会場を見に来てくださいね。

海外挙式を家族だけでする時の注意点は?


海外挙式を家族だけでやる!と決めたら以下の点を決めていきましょう。

✅海外挙式を家族だけでする時の注意点

  • お金をどこまで負担してもらうかを話し合う
  • 親族をどこまで呼ぶか話し合う
  • 日程はホテルや航空券の高すぎるハイシーズンを外す
  • 旅行の手配は新郎新婦が積極的に行う
  • 衣装の連絡は早めに

家族みんなで海外挙式を楽しめるように、ぜひよく話し合って決めてくださいね。

家族にお金をどこまで負担してもらうかを話し合う


どこまで家族の旅費を負担するかは、新郎側・新婦側で合わせた方が〇。

すでに述べた通り、親や兄弟姉妹の海外挙式の旅費をまったく負担しなかった新郎新婦は65%以上です。

家族自身に旅費を出してもらっている人が多いことになります。

家族の分の旅費をすべて新郎新婦が出すとなると、かなり大きな金額になるためです。

特に両家の両親と話し合って決めてくださいね。

親族をどこまで呼ぶか話し合う


親族をどこまで呼ぶかについても、両家でそろえた方が良いでしょう。

ただ、親族との付き合い方は家族によっても異なりますよね。

「叔母にとてもお世話になったから海外挙式にも来てもらいたい」「兄弟のように育ったいとこは呼びたい」など理由がある人も。

海外挙式に招待したい親族がいるなら、一生に一度の機会ですからぜひ前向きに話し合って。

日程はホテルや航空券の高すぎるハイシーズンを外す


「家族みんな仕事が休みの年末年始に海外挙式をしようかな」

と考える人もいるかもしれませんが、年末年始やゴールデンウィークなど多くの人が休みの期間はホテルや航空券が非常に高くなります。

家族自身に旅費を負担してもらう場合、あまりに高い旅費となると家族も困ってしまいますから、このような大型連休の期間は避けましょう。

また、国によっては雨季・乾季のシーズンがあることも。

天候の安定している時期を選ぶと良いでしょう。

旅行の手配は新郎新婦が積極的に行う


海外旅行に慣れているゲストなら自身の旅行の手配を任せても良いですが、そうでなければできる限り新郎新婦が旅行の手配をすると〇。

海外挙式を手配できる旅行会社に依頼すると、航空券やホテル、送迎の手配までお願いできることが多いですよ。

また、観光ツアーなどアクティビティも一緒に依頼できるので、ぜひ新郎新婦が率先して両家の交流ができる旅行プランになるように手配しましょう。

衣装の連絡は早めに


アロハシャツやムームーなど海外挙式ならではの衣装をゲストに着てもらいたい、と考える新郎新婦さんも多いですよね。

ゲストの衣装は現地で自分で調達してもらうのか、新郎新婦からプレゼントするのか、それともゲスト自身のサマードレスなどを着てもらうのか。

海外挙式に出席したことが在る、というゲストは少ないですから「何を着ていけばいいの?」と悩む人も多いです。

また、ゲストが自分でドレスなどを購入してしまうこともあり得ます。

ゲストが衣装に悩む前に早めに連絡をしてあげてくださいね。