海外挙式を2人だけでするか、ゲストを呼ぶか、それとも国内での結婚式にするか。
迷っている方向けに、2人だけの海外挙式を選んだ人の割合のデータやメリット・デメリットをご紹介します。
海外挙式の後の1.5次会は東京池袋の絶景レストランで
開放感あふれる景色とおいしい食事でゲストをおもてなし。
会場見学はフルコースの試食もOK。
デートのついでにぜひ見に来てくださいね。
海外挙式を2人だけでする人はどのくらいいる?寂しくない?
2人だけの海外挙式には何となく不安を持つ新郎新婦さんも多いのではないでしょうか。
実は、2人だけの海外挙式を選んでいる新郎新婦さんもたくさんいますよ。
海外挙式2人だけでする人は約2割
海外挙式を2人だけでする人ってどのくらいいるの?
ゼクシィが行った調査によると、海外挙式を行った人のうち19.9%の人が2人だけの挙式をしています。
海外挙式をした人の5組に1組は2人だけの挙式を選んでいるんですね。
地域別に見てみましょう。
ヨーロッパは旅費や滞在費も高額になり、距離も遠いためスケジュールの調整も難しいので2人で海外挙式を選ぶ人が44%と多くなっています。
ビーチリゾートでは6組~8組に1組が2人だけの海外挙式をしています。
意外にたくさんの先輩カップルが2人だけの海外挙式をしているな、と感じる人も多いのではないでしょうか。
2人だけの海外挙式は寂しくない?
海外挙式を2人だけで行うことの最も大きな不安は「寂しくないかな」という点ですよね。
しかし、実際には現地のスタッフが盛上げてくれますし、観光客や現地の人からも祝福の言葉をもらえるなど、とても幸せな気持ちになった新郎新婦さんが多いようです。
2人だけだからこそ挙式へのこだわりも詰め込めますし、リラックスした気持ちで式に臨めます。
海外ならではの非日常感の中で2人きりということもあって、景色や食べ物も目新しく、寂しいよりもワクワクした気持ちの方が大きくなりますよ。
晴れ姿を直接ゲストに見せられない点は寂しいと感じるかもしれませんが、帰国後に1.5次会などのパーティを行って海外挙式の写真を見てもらうこともできます。
海外挙式を2人だけでするメリット
海外挙式を2人だけで行うメリットは次の3つです。
- 準備が楽
- ゲストに気を遣わなくてよい
- 2人きりを満喫できる
- 費用が安くすむ
詳しく見て行きましょう。
準備が楽
海外挙式は国内での挙式・披露宴に比べると打ち合わせの回数も少なく準備が楽にすむという傾向があります。
さらにゲストがいない2人だけの挙式であれば、以下のような準備が必要なくなるので、さらに楽になるでしょう。
- ゲストのスケジュール調整
- ゲストの宿泊や航空券の手配
- 海外挙式の後の食事会の打ち合わせ
- 招待状の手配
- ゲストへの引出物やプチギフトなどの手配
海外挙式では最低でも3泊はするので、新郎新婦とゲストとの間でのスケジュール調整が大変です。
また、海外挙式の後にゲストとの食事会を行うことが多いので、食事会の内容の打ち合わせも必要になっています。
ゲストがいない場合はシンプルに挙式のみを行うので、打ち合わせや準備がぐっと楽になりますよ。2人きりを満喫できる
ゲストを招待するとなると、現地に到着してからもおもてなしに気を遣う必要があります。
ゲストに着てもらう衣装探しをしたり、プチギフトを購入したり、と準備で慌ただしくなりがちです。
また、挙式の後もゲストと一緒にアクティビティに参加することも多く、海外挙式にゲストを招待すると意外に2人でゆっくり過ごす時間がとれないことも。
2人だけの海外挙式であれば、ゲストに気を遣うことなく2人きりで海外の非日常感を満喫できます。
ゲストに気を遣わなくて良い
海外挙式ではご祝儀は辞退して、ゲスト自身の旅費や滞在費を払ってもらう新郎新婦が多いです。
お金の負担はもちろん、休みを調整して仕事を休んでもらう、パスポートを取ってもらうなど海外挙式に参加してもらうためにはゲストには大きな負担をかけることになります。
海外挙式に参列してくれたらもちろん嬉しいけれど、このようなゲストへの負担を考えると「来てほしいとお願いしにくいな」と感じる人もいるでしょう。
また、海外挙式にどこまでゲストを招待するかについても頭を悩ませる新郎新婦も少なくありません。
2人だけの海外挙式であれば、ゲストへの負担について悩む必要がないのもメリットの一つです。
費用が安くすむ
海外挙式の費用はざっくり200万円が相場です。
その内訳を見てみましょう。
- 挙式料:117万円
- 現地でのパーティ:22万円
- 新郎新婦の旅費・滞在費:84万円
ゲストがいない2人だけの海外挙式であれば、上記の「現地でのパーティ」の費用はかかりません。
現地の送迎やアクティビティを新郎新婦が手配することも多いので、このような費用も不要です。
海外挙式を2人だけでするデメリット
海外挙式を2人だけでしたいと考えているなら知っておきたいデメリット。
次の2つが考えられます。
- 晴れ姿をゲストに見せられない
- 結婚の挨拶周りをする必要があるかも
- ご祝儀無しなので新郎新婦で資金を用意する必要がある
一つずつ解説します。
晴れ姿をゲストに見せられない
結婚という一生に一度の晴れ姿をお世話になった人に見せられない点がデメリットといえます。
特にウェディングドレス姿を両親に見せたい花嫁さんは多いでしょう。
また、両親からも結婚式に参加したい、と2人だけの海外挙式について反対されてしまうかもしれません。
結婚の挨拶周りをする必要があるかも
国内の結婚式・披露宴には親族や友人、職場の同僚など幅広いゲストを招待でき、結婚のお披露目と報告が一度に済みます。
海外挙式を2人だけですると、結婚の報告をして回る必要があるかもしれません。
親族や友人、職場の人と別々に機会を設けて結婚の報告をする手間がかかる可能性があります。ごご祝儀無しなので新郎新婦で資金を用意する必要がある
国内の結婚式であれば、ゲストからご祝儀をいただくので全額を新郎新婦で用意する必要はありません。
一方、海外挙式を2人だけでするとなるとご祝儀はいただかないので全額を新郎新婦が払います。
なお、海外挙式ではゲストを招待する場合でもご祝儀はいただかずゲスト自身に旅費・滞在費を負担してもらうことが多いですから、海外挙式となると基本的には新郎新婦が費用負担をすることになります。
したがって、海外挙式では2人だけかゲストを招待するかに関わらず、手元にまとまった資金を準備しなくてはならないことになります。
海外挙式の後に1.5次会をするのもおすすめ
海外挙式の後にゲストを招待して1.5次会を行う新郎新婦も多くいます。
この章では海外挙式の後に行う1.5次会についてご紹介します。
海外挙式の後の1.5次会って?
海外挙式をして帰国後にお披露目を兼ねたパーティをします。
こんな演出が人気ですよ。
- 海外挙式の様子をムービーで上映
- 海外挙式をした現地の料理やドリンクでおもてなし
- プチギフトにお土産を配る
- 現地で購入したアイテムで装飾
海外挙式の後の1.5次会ならではの、現地の雰囲気を感じてもらえる演出はゲストからも喜ばれます。
1.5次会にかかる費用の目安は、ご祝儀制なら一般的な披露宴と同じく約300万円、会費制なら150万円ほどです。海外挙式の費用については以下の記事も参考にしてみてくださいね。
1.5次会のメリット・デメリット
2人だけの海外挙式の後に1.5次会をするメリット・デメリットは次の通り。
- 海外挙式に呼べなかったゲストに感謝を伝える場にできる
- たくさんのゲストと記念写真を撮れる
- 新郎新婦の予算や好みに応じた自由なおもてなしができる
- 海外挙式ではできなかった演出ができる
- 着たいドレスを着られる
- 準備の手間がかかる
- 費用がかかる
冒頭にも述べた通り、1.5次会をすることで、海外挙式を2人だけでするデメリットである「ゲストに晴れ姿を見せられない」「結婚の挨拶回りをする必要があるかも」は解消されます。
ケーキカットやブーケトスなど2人だけの海外挙式ではできなかった演出も、1.5次会で叶えられるでしょう。
一方、デメリットは海外挙式+1.5次会の準備の手間と費用がかかること。
1.5次会は予算に応じた演出をしやすいですが、ご祝儀や会費ではまかないきれず、新郎新婦がお金を負担することが多いです。
結婚という晴れ舞台は一生に一度ですから、2人だけのロマンチックな海外挙式もゲストと一緒にパーティを楽しむこともどちらもやりたい!という方はぜひ1.5次会を検討してみてくださいね。
1.5次会については以下の記事により詳しくまとめています。
海外挙式の後の1.5次会は地上210mの絶景フレンチでおもてなし
東京池袋のシンボル「サンシャイン60」58階にあるクルーズ・クルーズは、貸切で1.5次会ができるフレンチレストラン。
シェフと打ち合わせをして海外挙式先をイメージしたオリジナルのお料理でおもてなしも。
貸切で持ち込みも自由なので、海外挙式の雰囲気にこだわった1.5次会を作り上げたいお二人にぴったり。
ブライダルフェアは絶品フルコースの試食付きなので、お食事デート感覚で会場を見に来てくださいね。
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