「海外挙式ではご祝儀を受け取らないけど引出物は必要なの?」

海外挙式では基本的なマナーとしては引出物は必要と考えてください。

海外挙式では、ゲストにはご祝儀なしで旅費や滞在費を払ってもらうことが多く、金額的にも時間的にも負担が大きいため、感謝の気持ちとして引出物を送った方が良いとされています。

ただ、海外挙式に招待するのは親や兄弟姉妹など近しい親族のみということも多いですよね。

両家のゲストが納得しているなら引出物は無しでも構いませんから、話し合って決めても良いでしょう。

この記事では海外挙式の引出物のマナーや、海外挙式ならではのおすすめの引出物をご紹介しています。

海外挙式の後の1.5次会は東京池袋の絶景レストランで

開放感あふれる景色とおいしい食事でゲストをおもてなし。
会場見学はフルコースの試食もOK。
デートのついでにぜひ見に来てくださいね。

海外挙式に引出物は必要?マナーをチェック!


結論から言うと、海外挙式では基本的には引出物が必要です。

この章では押さえておきたい海外挙式の引出物のマナーについてまとめています。

海外挙式の引出物は基本的には必要!


海外挙式の引出物は基本的に必要です。

「ご祝儀をもらわないけど、引出物が必要なの?」と感じるかもしれません。

確かに、国内の挙式ではご祝儀をいただかない会費制の結婚式・披露宴では引出物は用意しません。

しかし、海外挙式に参加するゲストには旅費や滞在費、仕事を休むための調整など大きな負担をかけていることになります。

ゲストに対して海外挙式に来てくれてありがとう、という気持ちを表すためにも、引出物は基本的に贈る、と考えましょう。

ゲストの旅費負担とご祝儀なしなら引出物なしの場合も


海外挙式で引出物が不要なのは、新郎新婦がゲストの旅費や滞在費をすべて負担して、なおかつゲストからご祝儀をいただかない場合のみ。

つまり、ゲストがまったく金銭的な負担をしない場合以外は引出物が必要ということ。

ただ、一般的な海外挙式では、ゲストはご祝儀なしで自身の旅費や滞在費を負担することが多いです。

新郎新婦がゲストのすべての旅費や滞在費を払うとなると、かなりの金銭的な負担になるためです。

海外挙式の引出物の相場は?


海外挙式の引出物の相場は、国内の引出物と同じ程度と考えてOK。

✅海外挙式の引出物の相場

  • 親族:10,000円前後
  • 友人:3,000円前後

旅費・滞在費の負担も考えて、上記の相場よりも少し金額を上乗せした引出物を贈る新郎新婦も多いようです。

ゲストが海外挙式にかけてくれたお金や労力に対して感謝の気持ちが伝わるようにしたいですね。

海外挙式の金額については以下の記事に詳しくまとめています。

→海外挙式の予算は?実質の負担額は国内挙式より安い?

ゲストが親族のみなら話し合ってみても


さて、ここまでは基本的には引出物は必要、というマナーについてご紹介してきました。

ただ、海外挙式に招待するのは親や兄弟姉妹のみなど本当に近しい親族のみということも多いですよね。

海外挙式のために親御さんから金銭的な援助をしてもらう新郎新婦も多いです。

親御さんとしては、新郎新婦のお金の負担を少しでも減らしてあげたい、という気持ちでお金を援助していますから、「引出物は必要ないよ」と感じる人もいるでしょう。

引出物を渡すかどうか迷っている方は、基本的なマナーは頭に入れたうえで「海外挙式も引出物ありがマナーらしいのだけど、どう思う?」と正直に尋ねてみてはいかがでしょうか。

新郎側・新婦側で引出物のあり・なしはそろえます。

もちろん、「記念になる引出物を贈りたい」という新郎新婦さんは引出物を渡すのももちろん〇です。

次の章でおすすめの引出物をご紹介します。

海外挙式に親族をどこまで招待するか悩んでる方は以下の記事もどうぞ。

→海外挙式に親族をどこまで呼ぶ?【決めるポイントはこれ!】

海外挙式の引出物はこれがおすすめ!


海外挙式ならでは引出物のマナーや、海外ならではの贈り物も!

この章では、海外挙式の引出物におすすめアイテムをご紹介します。

海外挙式の引出物は帰国後に送るのがおすすめ


海外挙式ではできれば、帰国後に自宅に配送するのが次の3つの理由からおすすめです。

✅海外挙式の引出物は帰国後に配送がおすすめの理由

  • 荷物にならない
  • 贈りたいものを選びやすい
  • 食べ物は賞味期限に余裕を持てる

海外に引出物を持ちこむとなると、新郎新婦の荷物がとても増えますしゲストに持って帰ってもらうのにも申し訳ないです。

引出物を帰国後に宅配で送れば「これは荷物になるな」「これは重たいかな」などと気にすることなく、本当に贈りたい物、喜んでもらえそうな物を選びやすくなります。

また、引出物は記念品と引菓子と呼ばれる食べ物の2品は用意するのが一般的。

帰国後に宅配することで賞味期限に余裕を持って食べてもらえます。

現地で渡したいのであれば、カード式のカタログギフトであれば荷物にならないので、メッセージカードなどと一緒に渡すと喜ばれるでしょう。

カード式のカタログギフトはスマートフォンから引出物を選べるので、現地のホテルでゆっくり選んでもらって帰国後に受け取る、ということも可能です。

プチギフトやアクティビティの引出物も海外挙式ならでは


「せっかく海外挙式に参加してもらったから、何か渡したい」という新郎新婦さんは、ゲストの負担にならないちょっとしたプチギフトを渡すのがおすすめです。

プチギフトは現地で購入したものだとなお嬉しいですね。

例えば、こんなプチギフトなら荷物になりません。

✅海外挙式のプチギフト

  • 現地ならではのお菓子
  • お茶やコーヒー
  • リップクリーム
  • バスソルト
  • 石鹸

現地にいる間に食べたり使ったりしてもらえるアイテムも良し、帰国後に海外挙式のことを思い出せるアイテムも良しです。

また、海外にいる間に楽しめるアクティビティを引出物の代わりにするのも素敵です。

例えば、こんなアクティビティを引出物にするのはいかがでしょうか。

✅海外挙式のアクティビティ引出物

  • 現地の観光ツアー
  • マリンアクティビティ
  • ゴルフ
  • スパやエステ
  • ホテルの部屋のランクアップ

ゲストの中には、「海外にいる間、何をして過ごしたらいいかな?」と悩んでしまう人もいるかもしれません。

現地での観光ツアーやマリンアクティビティ、ゴルフなどは新郎新婦が旅行会社に依頼してまとめて手配するとスムーズです。

せっかくの機会ですから、ゲストみんなと思い出作りができると良いですね。

また、はるばる海外までお祝いに来てくれたゲストに、スパやエステで贅沢な時間を過ごしてもらったり、オーシャンビューのお部屋にランクアップなど滞在中楽しんでもらえるような工夫をするのも〇。

引出物、といっても「もの」でなくてはいけないという決まりはありませんから、海外挙式ならではのアクティビティの引出物も検討してみてくださいね。

海外挙式の後の披露宴や1.5次会には引出物は必要?


海外挙式にゲストを多く招待するのは難しいので、帰国後にお披露目パーティを行う新郎新婦も少なくありません。

海外挙式の後の披露宴や1.5次会に引出物が必要かどうかは、ご祝儀制か会費制かによります。

ご祝儀をいただくなら、引出物は必要です。

ご祝儀制と会費制の違いは次の通りです。

✅ご祝儀制と会費制の違い

  • ご祝儀制:引出物あり。ゲストが「お祝いの気持ち」をご祝儀として渡す。一般的に3万円~。コース料理、
  • 会費制:引出物は無し。新郎新婦が指定した金額を会費として集める。一般的には1万円~2万円。立食・ビュッフェ形式もあり。

着席のコース料理でしっかりおもてなしをしたいならご祝儀制、ゲストの金額的な負担が小さい方が良いと考えるなら会費制が良いでしょう。

海外挙式の後の1.5次会については以下の記事に詳しくまとめています。

→海外挙式の後の1.5次会とは?メリット・デメリットまとめ

海外挙式の後の1.5次会は地上210mの絶景フレンチでおもてなし


東京池袋のシンボル「サンシャイン60」58階にあるクルーズ・クルーズは、貸切で1.5次会ができるフレンチレストラン。

シェフと打ち合わせをして海外挙式先をイメージしたオリジナルのお料理でおもてなしも。

貸切で持ち込みも自由なので、海外挙式の雰囲気にこだわった1.5次会を作り上げたいお二人にぴったり。

ブライダルフェアは絶品フルコースの試食付きなので、お食事デート感覚で会場を見に来てくださいね。

海外挙式の引出物は必要?|まとめ


海外挙式の引出物は基本的に必要です。

新郎新婦がゲストの旅費や滞在費を全てもち、ご祝儀も受け取らない場合に限っては引出物も不要です。

ただ、近しい親族のみがゲストの場合にはマナーを踏まえたうえで両家で話し合って決めても良いでしょう。

海外挙式の引出物は荷物にならないように、帰国後に宅配するとゲストの負担も少ないです。

また、以下のようなプチギフトやアクティビティの引出物も海外挙式らしくて喜ばれますよ。

✅海外挙式のプチギフト

  • 現地ならではのお菓子
  • お茶やコーヒー
  • リップクリーム
  • バスソルト
  • 石鹸
✅海外挙式のアクティビティ引出物

  • 現地の観光ツアー
  • マリンアクティビティ
  • ゴルフ
  • スパやエステ
  • ホテルの部屋のランクアップ

ゲストに「海外挙式に行って良かった」と思ってもらえる引出物選びができると良いですね。