結婚食事会に司会を付けるかどうかは、新郎新婦がどんな食事会にしたいかによって変わってきます。
ただし、一般的には結婚食事会には司会を付けた方がメリットがあると言えます。
結婚食事会の司会についての選択肢は次の5つです。
- 司会なし(新郎新婦が進行)
- 結婚食事会の会場の司会
- フリーランスの司会
- 親族などゲストに依頼
- スタッフに簡単な進行役をしてもらう
この記事では、上記5つのメリット・デメリットをまとめています。
東京池袋の絶景ウェディングで
ゲストのみなさんをおもてなし!
開放感あふれる景色とおいしい食事でゲストも喜ぶ。
会場見学はフルコースの試食もOK。
デートのついでにぜひご覧ください。
結婚食事会に司会は必要?
少人数の結婚食事会に司会は必要?
結論から言うと、結婚食事会に司会は必須ではないけど、いた方が新郎新婦の負担が少ないです。
司会がいた方が「結婚食事会らしさ」が出る
結婚食事会という名前ではありますが、多くの新郎新婦がケーキカットや両親への記念品贈呈など披露宴で人気の演出を取り入れます。
結婚食事会の流れの例を見てみましょう。
- 新郎新婦入場
- 新郎新婦からのウェルカムスピーチ
- 乾杯の挨拶
- 歓談
- ケーキ入刀
- 新郎新婦が親族の各テーブルを回る
- 花嫁の手紙
- 親への記念品贈呈
- 両家代表挨拶
- 締めの挨拶
このような演出を取り入れて、さらに司会をつけることで、結婚食事会らしさが出ます。
特にプロの司会にお願いすると、演出ごとに盛り上がるようにコメントをしてくれますし、結婚の場にふさわしい言葉遣い、話題を選んでくれるなど新郎新婦も安心して食事会を楽しめるでしょう。司会なしの結婚食事会のメリット・デメリット
司会なしの結婚食事会をするメリット・デメリットを見てみましょう。
・アットホームな雰囲気になる
・司会の費用がかからない
✅司会なしの結婚食事会のデメリット
・新郎新婦の負担が大きい
司会なし食事会のメリット
司会なしの結婚食事会のメリットは何と言ってもアットホームな雰囲気。親しい友人同士での結婚食事会など、歓談を中心にした食事会にしたい方にはおすすめです。
新郎新婦が司会をすることになるので、お二人らしさを出すこともできます。
人前で話すことに慣れている、オリジナリティを出したいという新郎新婦さんにはぴったりです。
また、司会をプロに依頼するなら、フリーの司会者で3万円~5万円、式場の司会者で5~10万円が相場で少なくない費用がかかります。
親族や友人などに司会を依頼する場合にも謝礼が必要で2~3万円が相場となっています。
司会なしにするとこのような費用がかからないので、その分をおもてなしに使うことができるでしょう。
司会なし食事会のデメリット
司会なしの結婚食事会のデメリットは新郎新婦の負担の大きさです。先ほどご紹介した結婚食事会のプログラム例を見てみると、意外と忙しいなと思うのではないでしょうか。
結婚食事会はだいたい2時間ほどですが、しっかり時間の管理をしないとすべての演出が時間内に終わらないということもあり得ます。
ただでさえ忙しい結婚食事会の準備に加えて司会進行のための準備も必要になり、新郎新婦によってはプレッシャーに感じてしまうかもしれません。
また、当日もプログラムの進行や時間のことがずっと気になってしまって、結婚食事会を楽しみきれない場合も。
結婚食事会の当日は主役としてめいっぱい楽しみたいという新郎新婦の方は司会を依頼するのがおすすめです。結婚食事会の司会を誰に依頼する?
結婚食事会に司会を置くことを決めたら、次に決めるのは誰に依頼するか。
結婚食事会の司会を誰がやるかは大きく分けて次の4通りがあります。
- 結婚食事会の会場の司会
- フリーランスの司会
- 親族などゲストに依頼
- スタッフに進行役をしてもらう
それぞれのメリット・デメリットをまとめるので、司会の依頼先を探す際の参考にしてみてくださいね。
会場の司会に依頼する
・手配が楽ちん
・会場のことを熟知している
・安心感がある
✅会場の司会に依頼するデメリット
・費用が高い
結婚食事会を式場などで行う場合、提携先の司会者に依頼することができます。
会場と提携している司会者なので、手配が楽ですし、会場のことをよく知っているので演出などの際のアナウンスもスマートです。会場との情報共有も安心して任せられますし、事前の打ち合わせもしっかり時間を取ってもらえます。
万が一、当日にトラブルが起きても会場のスタッフと連携して対応してくれるのも安心ですね。
デメリットとしては費用の相場が高いこと。
式場と提携している司会者の相場は5万円~13万円ほどが相場です。フリーランスの司会やゲストに司会を依頼する場合に比べて費用が高くなる傾向にあります。
フリーランスの司会に依頼する
・会場と提携している司会よりも安く依頼できる
・プロに依頼する安心感がある
✅フリーランスの司会に依頼するデメリット
・自分たちで司会者を探す必要がある
フリーランスの司会者への依頼の相場は3~5万円で、式場などと提携している司会者に依頼するよりも安い傾向があります。
費用を押さえつつも、プロの司会者なので適切な言葉遣いや演出ごとの盛り上げなどを期待できます。デメリットは自分たちで司会者を探す必要があること。
フリーランスの司会者は数多くいますから、自分たちの理想に合った司会者を探す手間がかかります。
また、本当に自分たちの期待した通りの司会をしてくれるかどうか、これまでに経験のある司会者なのかどうかは自分たちで見極めなくてはなりません。
親族などゲストに司会を依頼する
・アットホームな雰囲気になる
・金額的には安く済む
✅親族などゲストに司会を依頼するデメリット
・司会に慣れていない可能性も
・司会を依頼されたゲストへの負担が大きい
親族などゲストに司会をお願いするメリットは、アットホームな雰囲気の結婚食事会にできること。
親族が中心の結婚食事会であれば特に、お互いのことを良く知っているので和やかな雰囲気でかしこまらない食事会にできるでしょう。
司会を依頼した人には謝礼を支払いますが、相場は1~3万円と式場の司会者やフリーランスの司会者に依頼するよりも安くなります。
デメリットは、司会のプロではないので、司会のクオリティが低くなってしまう可能性があること。声が小さくて聞こえない、結婚食事会にふさわしくないコメントをしてしまうなど、苦い思い出になってしまうかもしれません。
結婚食事会を楽しんでもらいたいゲストに司会をお願いすることになるので、少し心苦しく感じてしまうことも。
人前で話すことに慣れていて「司会にぴったり」というゲストがいれば、司会を依頼されたら晴れ舞台として喜んでもらえるかもしれませんから、依頼するのも良いでしょう。
スタッフに進行役をしてもらう
結婚食事会の会場によっては、スタッフに簡単な進行役をお願いできることも。
司会よりも簡単にプログラムを進めていく手伝いをしてもらいます。
・会場スタッフと連携して食事会を進めてくれる
・タイムキーパーを依頼できる
・適切な言葉遣いをしてくれる
✅スタッフに進行役をしてもらうデメリット
・司会者というよりはタイムキーパーになる可能性がある
司会と違って費用も別でかからないことが多いです(心付けなどを用意しても良いです)。
親族などに司会を依頼するとなると会場との打ち合わせに同席してもらう必要がありますが、会場スタッフなので気兼ねなく打ち合わせができるのもメリットです。
結婚食事会の会場のスタッフなので、進行役にも慣れていて適切な言葉遣い・コメントをしてくれる安心感があります。
デメリットとしては、司会というよりは「タイムキーパー」の役割になってしまう可能性も。
費用を払って司会を依頼するわけではないので、プログラムの進行役というイメージでいた方がいいかもしれません。
結婚食事会の会場によってどこまでスタッフに進行役として依頼できるのかが異なりますから、打ち合わせで確認してみてくださいね。結婚食事会の司会は必要?|まとめ
結婚食事会に司会を置くかどうかは、新郎新婦がどんな食事会にしたいかによって異なります。
一般的には司会を置いた方が結婚食事会らしさが出ますし、新郎新婦の負担も少なくなるでしょう。
司会をおくなら次のような選択肢があります。
- 結婚食事会の会場の司会
- フリーランスの司会
- 親族などゲストに依頼
- スタッフに進行役をしてもらう
司会にかかる費用としては下に行くほど小さくなります。
結婚食事会でどんな演出をしたいか、どんな雰囲気にしたいか、司会にかけられる費用はどのくらいか、を考えて選んでみてください。
この記事へのコメントはありません。