「両家顔合わせはいつまでにやるべき?」
両家顔合わせは結婚が決まって親に挨拶をしてから3か月以内で入籍の前に、さらに結婚式の6か月以上前に行うことが一般的です。ただ、絶対にこの日にしなくてはいけないという決まりはありません。
この記事では、この記事では、結婚式までに両家顔合わせをスムーズに進めるためのスケジュールとマナーについて解説します。
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両家顔合わせはいつまでに?スケジュールの立て方
結婚が決まったら、互いの親へ挨拶して、指輪を買って、結婚式場を見学して・・・
やることがたくさんあって、「どこから手を付けたらいいの?」と思ってしまうかもしれません。
両家顔合わせと併せて、どのように結婚準備のスケジュールを立てると良いかを紹介していきます。
両家顔合わせは親への挨拶から3か月以内、入籍の前に
両家顔合わせは親への挨拶から3か月以内に行うのが一般的。
ぜったいにこの順番でなくてはいけない、というわけではありませんが、以下のスケジュールで行うのがスムーズです。
- 親への挨拶
- 婚姻届の準備
- 指輪や記念品の購入
- 両家顔合わせ
- ※結婚式場探し
- 入籍
- 結婚式
婚姻届を両家顔合わせに持って行って親に証人欄を書いてもらうため、婚姻届を両家顔合わせよりも前に準備する人も多いです。
婚姻届の原本は役所に提出することになるので、手元に残しておきたい場合は2部用意するか、コピーを取っておきます。
また、結婚指輪は内側に2人のイニシャルや記念日などを入れることが多く、手元に届くまで1カ月以上かかることも。
両家顔合わせで結婚指輪のお披露目したい場合は、早めに購入しましょう。
結婚式場探しは両家顔合わせで親御さんに結婚式の希望について聞いてから探しても良いですし、事前にパンフレットなどを集めておくために下見に行っておくのも良いでしょう。
両家顔合わせのスケジュールの立て方
婚約中の2人が「入籍日」「結婚式の時期」をいつにしたいかをはっきりさせておくと逆算して両家顔合わせのスケジュールも立てやすいです。
両家顔合わせは、入籍よりも前に行うのが一般的。入籍日は以下のような日が人気です。
- 11月22日(いい夫婦の日)などゴロがいい日
- 二人が付き合い始めた記念日
- どちらかのお誕生日
こういった日のうち、六曜(大安など)を気にするのでしたら入籍日は自然に絞られてくるでしょう。
また、ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、結婚を控えたカップルは平均して結婚式の10.5か月前に顔合わせを行っているので、目安にしてみてください。
入籍日と結婚式のだいたいの日にちを決めたら、両家顔合わせの時期をしぼって希望日を両家の親に伝えてスケジュール調整を。
実家が遠方の場合には飛行機や宿泊先の予約なども必要なので早めに連絡します。
親への結婚挨拶からあまり日をあけずに連絡できると、親御さんも安心するでしょう。
両家顔合わせの場所を選ぼう
実家が遠方の場合には、どちらかの実家の近く、みんなの中間地点など場所の選び方に迷う方も多いですよね。
交通費や宿泊費、食事代の負担を考えて以下のような費用負担のパターンが考えられます。
- 新郎新婦が交通費を払う
- 両家で交通費を折半する
- 食事代と交通費・宿泊費の負担を分担する
- 実家の近くに来てもらう側が交通費を払う
- 新郎側が結納金の代わりとして交通費を払う
- みんなが集まりやすい中間点で顔合わせを行いそれぞれが交通費を払う
以下の記事も参考にしてくださいね。
また、両家顔合わせは以下のようなレストランで食事会を行うことが多いです。
- 予算1万円程度のコースランチ
- ゆっくり話せる個室で
- 全部で3時間程度
両家顔合わせで使われる個室は、料理の他に個室料がかかることもあるので、予算に含めておいて。
両家顔合わせのスケジュール、こんなときどうする?
日程がどうしても合わなかったら?両家顔合わせは大安のほうが良いの?
両家顔合わせのスケジュール調整でこんな時はどうしたらいい?を解決します。
両家顔合わせの日程がどうしても合わない!
親御さんの仕事が忙しかったり、海外に住んでいたりなどどうしても日程が合わないこともありますよね。
このような場合はオンラインで両家顔合わせを行うのも手です。
フォーマルな宅配料理を手配して、みんなで同じ食事を食べながら顔合わせをすると話も弾みますよ。
また、全員が集まっている結婚式の前日に顔合わせを行う人も多いようです。
両家顔合わせは絶対にこの日までにしなくてはいけない、というものではないので柔軟に対応してくださいね。
両家顔合わせの六曜は気にする?
入籍日や結婚式の日に比べると、両家顔合わせの日の六曜を気にする人は多くはありません。
ただ、親御さんによってはこだわりがある方もいらっしゃいます。
親御さんにあらかじめ希望を聞いておいて、両家顔合わせの候補日を決めましょう。
大安であれば無難です。
両家顔合わせが遅れたら?
「両家顔合わせが入籍の後になりそう」「結婚式のぎりぎりになりそう」
どうしてもスケジュールが合わなくて両家顔合わせが遅くなってしまうこともありますよね。
入籍・結婚式の日程は先に伝えて、両家顔合わせはこの時期になりそうだけど良いですか、と両家の親御さんに了承を取りましょう。仕事の都合で日程が合わない、親御さんが遠方のため、など理由も伝えて不信感が残らないように。
両家顔合わせで知っておきたいマナーとアイデア
両家顔合わせのスケジュールを決めるのと同時に、知っておきたいマナーとアイデアをご紹介します。
両家の服装は事前に打ち合わせを
片方の親御さんの服装がカジュアルすぎて気まずい思いをした・・・
ということにならないように、服装については格をそろえることを意識して。
父親はスーツにするか、ジャケット+パンツなど少しカジュアルにするか、ネクタイはつけるかなど。
母親は片方が着物を着るならロングワンピースにするなど格をそろえます。
母親の服装は、着物以外ではジャケットにワンピース、セットアップスーツなどが一般的です。
手土産を持って行くかについても知らせて
片方が手土産を持ってきてなくて気まずい、ということもないように事前に打ち合わせを。
以下も参考に。
- 相場は3,000円~5,000円
- 結び切りの水引が印刷されたのし紙をつける
- 日持ちのする食べ物が〇
両家顔合わせで喜ばれる「顔合わせのしおり」
両家顔合わせで話題が見つからない、ということがないようにおすすめなのが顔合わせのしおり。
以下のような項目を載せます。
- 両家顔合わせの流れ
- 両家の家族のプロフィール
- それぞれの連絡先
- 入籍日、結婚式の時期など今後の予定
家族の出身地や趣味などの項目も載せておくと話がはずみます。
また、住所や電話番号などの連絡先を載せておくと、連絡先の交換の手間が省けて〇。
両家顔合わせは以下のような流れで進めるので参考に。
- はじめの挨拶
- 両家の家族紹介
- 婚約記念品や指輪のお披露目
- 乾杯
- 昼食
- 記念写真の撮影
- 結びの挨拶
顔合わせのしおりは必須ではありませんが、記念になるので時間に余裕がある方はぜひ作ってみてください。
両家顔合わせはいつまでに?まとめ
両家顔合わせのスケジュールについて、この記事でご紹介したことをまとめます。
- 親への挨拶から3か月以内に
- 結婚式より10.5か月前が平均
- 入籍よりも前に
両家顔合わせは絶対にこの日までにしなくてはいけない、という決まりはありませんが、親への挨拶が済んだら早めに日程を決めると親御さんも安心します。
入籍より前には行うのが一般的です。
両家顔合わせを含めて、結婚式の準備は以下のような順番で進めるとスムーズです。
- 親への挨拶
- 婚姻届の準備
- 指輪や記念品の購入
- 両家顔合わせ
- 結婚式場探し
- 入籍
- 結婚式
結婚指輪は手元に届くまでに1か月以上かかることもあるので、両家顔合わせでお披露目したい場合には早めに探し始めます。
両家顔合わせで両家の親御さんの結婚式についての希望を聞いてから結婚式場を探しはじめても良いですし、事前にパンフレットなどを集めておいて顔合わせの場での話のタネにしても。
やることがたくさんあって慌ただしいですが、どれも一生に一度のイベントなのでぜひ楽しんで準備してくださいね。
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