結婚食事会に友人を呼びたい、という新郎新婦さん向けに、結婚食事会のスタイル別にメリット・デメリットをまとめています。
友人を招待する結婚食事会にぴったりな演出も紹介してるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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結婚食事会に友人を呼ぶときの食事会スタイル
友人を招待する結婚食事会のスタイルは次の3つが考えられます。
- 親族食事会に友人を呼ぶ
- 親族とは別日程で友人と食事会をする
- 二次会をする
「結婚食事会に友人を呼びたい!」と考えている方向けに、食事会のスタイル3つとそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
①親族食事会に友人を呼ぶ
挙式をした後にそのまま親族との食事会を行い、友人も招待します。
親族食事会という名の通り、挙式から食事会までゲストは親族がメイン。
挙式なし、挙式は海外などで行う、フォトウェディングなどの挙式スタイルで、親族食事会を行うこともあるでしょう。
メリット・デメリットは次の通りです。
- メリット:1日で完結するので準備の手間が少ない
- デメリット:友人が気まずい思いをしないように配慮が必要
親族食事会に友人を呼べば、料理や衣装、招待状などの手配の手間が1回で済みます。
一方で、親族のみの場に友人がいることに違和感を持つ親族がいる可能性も。
友人側もアウェイ感があって居心地の悪い思いをしてしまうことも考えられます。
親族も友人も気持ちよく過ごせるように配慮が必要です。友人にも、「親族がメインの食事会で良ければ来てほしい」など、事前に確認しておきましょう。
家族ぐるみで交流がある友人だと参加してもらいやすいですね。
②親族とは別日程で友人と食事会をする
親族のみで挙式・食事会をして、別の日に友人だけを招待した結婚食事会を行います。
メリット・デメリットは次の通り。
- メリット:親族にも友人にも気兼ねなく楽しんでもらえる
- デメリット:食事会の準備を2回行う手間がかかる
親族と友人とそれぞれで食事会のスタイルを変えることができるのもメリット。
例えば高齢ゲストが多い親族食事会だから、ランチの時間帯にして食事は和食でお箸で食べれるようにしよう。
友人ゲストとの食事会はお酒好きが多いから、夜の時間にしてお酒の選べるメニューを増やそう、などゲストに合わせた準備ができます。
デメリットは、衣装や招待状などの準備を2回行う必要があること。特に、衣装やヘアメイクを2回とも準備することになるので、手間も費用もかかります。
お色直しだと考えて、衣装・ヘアメイクを二度楽しめるという考え方もできます。
③二次会をする
挙式から披露宴もしくは食事会の後に呼びたい友人を招く二次会。
メリット・デメリットは以下の通りです。
- メリット:1親族・友人ゲストに気兼ねなく過ごしてもらえる
- デメリット:挙式から参加する友人ゲストの待ち時間
友人ゲストがメインの二次会では、盛り上がるゲームなども取り入れやすいですね。
一方でデメリットは挙式から参加しているゲストは待ち時間が長くなりやすいこと。
また、新郎新婦は朝早くから準備して夜まで二次会があると、当日はへとへとになってしまうことも。
二次会という形にするには、ある程度の人数を呼ぶ必要もでてきます。
友人ゲストの数が多く、盛り上がる演出もしたいという方には二次会が向いているでしょう。
結婚食事会に友人を呼ぶときのマナー
結婚食事会に友人ゲストを招く時のマナーをご紹介します。
結婚食事会はご祝儀制?会費制?
披露宴という形を取らなくても、結婚式に招待されたらご祝儀を持って行くのがマナーとされています。
友人ゲストのご祝儀の相場は30,000円です。
ご祝儀制なら金額に見合ったおもてなしができるように、着席でフルコースの料理、引出物を用意するのが一般的です。
会費制なら、事前に会費制であることをゲストにアナウンスしましょう。
会費制だと金額は10,000~20,000円が相場で、ご祝儀制と比べるとゲストの金額的な負担が小さくなります。
10,000円未満の会費制の食事会ではビュッフェが定番です。
15,000円以上の会費制の食事会では、着席でプチギフトも用意する新郎新婦が多いようです。
友人のみのカジュアルな食事会なのか、親族ゲストも多く出席する食事会なのかによってご祝儀制にするか会費制にするかを決めましょう。食事会のみの場合は受付を置かない
結婚食事会のみの場合には受付なしにするのが一般的です。
特に、親族ゲストがメインの食事会の場合、当日にご祝儀を持ってくるゲストと、結婚がわかってお祝いを事前に送ったゲストがいるので、受付を置くと混乱を招きかねません。
既にお祝いを受け取ったゲストには「当日はお祝いは不要です」と伝えましょう。
また、食事会の当日にご祝儀を渡したいゲストからご祝儀を受け取れるように、控室に来てもらえるようにする、親に渡してもらえるようにするなどの配慮をします。
新郎新婦やゲストの服装は?
結婚食事会にふさわしい服装は、ずばり「会場に合った服装」。
会場の格式に合わせたドレスやタキシードを着ることが求められます。
披露宴ではなく「食事会」という形にこだわるなら、アットホームな雰囲気を重視したいという新郎新婦の方も多いはず。
花嫁さんは一般的な挙式・披露宴で着るようなウェディングドレスではなく、ボリューム感を押さえたデザインを選ぶと動きやすくテーブルを移動しやすいです。
色は花嫁らしく白っぽい色を。他の色のドレスだと、ゲストと被ってしまう可能性があります。
新郎は新婦の隣に立って違和感のない服装を。
格式の高い会場ならタキシード、カジュアルにするならジャケット+パンツなども良いでしょう。
ゲストの服装は新郎新婦の服装に合わせたフォーマル度になります。
「食事会って何を着ていけばいいの?」とゲストも思いますから、どのくらいのフォーマル度なのかは事前に伝えてあげてくださいね。
友人を呼ぶ結婚食事会でのおすすめ演出
結婚食事会ならではの演出を取り入れることで、「ただの飲み会」にならずに盛り上げることができます。
友人を呼ぶ結婚食事会でおすすめの演出をご紹介します。
ケーキカット
新郎新婦で行うケーキカットは定番ではありますが、結婚食事会ならではの演出で盛り上がります。
ゲストからたくさん写真を撮ってもらって記念にしてくださいね。
ケーキカットとあわせて○○バイトの演出もおすすめ。
新郎新婦が互いに食べさせ合う「ファーストバイト」の他にもこんな演出が。
- サンクスバイト:新郎新婦から親へ感謝を込めてケーキを食べさせてあげる
- ラストバイト:親から新郎新婦へケーキを食べさせる
- お手本バイト:新郎新婦の両親がファーストバイトのお手本を
- サプライズバイト:新郎新婦のキューピッドになった人などに
結婚食事会に親も参加しているならサンクスバイト、ラストバイト、お手本バイトも良いですね。
サプライズバイトは、2人を出会わせてくれた友人やもうすぐ誕生日の友人、お世話になった人などなど新郎新婦の2人が「サプライズしたい!」と思ったゲストへケーキを食べさせてあげる演出。
手軽にできるけど、とても喜ばれる演出ですよ。
一言スピーチ
友人代表スピーチをお願いするとそのゲストへの負担が大きいと感じる人も。
少人数なら全員から一言スピーチをしてもらっても良いですね。
事前の準備がない分、ゲストからの素直な一言がもらえるのも魅力です。
新郎新婦との関係もふくめて少し自己紹介も交えてもらうと、ゲスト同士の交流も深まります。
プロフィールブック
プロフィールブックは、新郎側のゲストには新婦について、新婦側のゲストには新郎について知ってもらえるアイテム。
よく知っていると思っていた友人ゲストにとっても「こんな一面があったんだ!」と思ってもらえるプロフィールブックにすると、読んでいて楽しくなりますね。
結婚食事会のゲスト同士の話のタネにもなります。
ムービーの上映
結婚食事会の会場によっては、ムービー上映ができる機材がそろっていることも。
新郎新婦2人が出会ってから結婚までのムービーや、ゲストとの写真を使ったムービーを流しておもてなしの気持ちを伝えることもできます。
挙式を食事会とは別で行ったなら、ムービーで挙式の様子を伝えてもいいですね。
ムービーはゲスト新郎新婦ももゆっくり食事を楽しみながら見ることのできる演出です。ゲスト一人ずつへメッセージカード
結婚食事会ではゲスト全員とゆっくり話したいですが、時間が限られていて難しいものです。
ふだんはなかなか伝えられない感謝の気持ちを伝えやすいのがメッセージカード。
全員分のメッセージカードを用意するのは大変ですが、ゲストにとっては記念に残るものになりますよ。
結婚食事会は友人も親族も楽しめるように
結婚食事会に友人も呼ぶなら、全員が楽しめるようにするのが大切です。
この記事でご紹介した、結婚食事会に友人を呼ぶときのスタイルは3通りです。
- 親族食事会に友人を呼ぶ
- 親族とは別日程で友人と食事会をする
- 二次会をする
親族の食事会に友人を呼ぶなら、「親族がメインであること」を伝えたうえで来てもらうようにしましょう。
親族の食事会とは別日程で友人との結婚食事会を行う場合、準備の手間はかかりますがゲストに合わせたおもてなしをしやすいメリットがあります。
二次会は挙式から参加しているゲストは待ち時間が長くなりやすいデメリットはありますが、友人ゲストと盛り上がるゲームなどを取り入れやすいというメリットも。
ゲスト全員が楽しめる食事会のスタイルを選んでみてくださいね。
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